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職員室に戻った理由はただ一つ。
荷物をまとめて帰るためだ。
デスクの前に立って、先ほど大野にもらった紙を広げる。
“ろくじ せんせんち”
大野らしいっちゃらしいけど、仮にも２年主席のくせに
手紙が全文ひらがな…はだめだろう(笑)
その手紙をポケットにしまっていると、
いつからそこにいたのか、目の前のデスクに潤が立っていた。
潤「おーのさとし？」
翔「…うっせ、」
潤「んふ、まじで惚れちゃってんだぁ(笑)」
コーヒーの湯気で曇ったメガネを白衣の裾で拭きながら、
潤が嬉しそうに微笑みを浮かべる。
それを見ながら、俺は自分の荷物をビジネスバッグに詰め込んで、
車のキーをポケットに入れながら職員室を出る。
翔「潤、じゃーな」
潤「また、月曜日に。」
ひらひらと後ろ手に手を振りながら扉を閉めると、
丁度いいくらいのタイミングで愛用のスマホが音を鳴らした。
発信源は“大野智”
時計を見ると６時まであと５分ってところで。
電話に出ながら、これは間に合わないなと心の中でつぶやいた。
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あおりんご(プロフ) - まひろさん» はじめまして！こちらこそありがとうございます！私も書いててずっとニヤニヤしてましたよ(*´Д｀) (2015年1月26日 20時) (
レス) id: ee61b3281b (このIDを非表示/違反報告)
あおりんご(プロフ) - 碧李さん» ありがとうございます( *´艸｀)続編ですか、次回作アンケートの時に考えてみますね！ (2015年1月26日 20時) (レス) id: ee61b3281b (このIDを非表示/違反報告)
まひろ(プロフ) - はじめまして。素敵なお話ありがとうございました(*^^*)ニヤニヤが抑えられない///とても楽しかったです。 (2015年1月26日 20時) (レス) id: 28b2f19c15 (このIDを非表示/違反報告)
碧李(プロフ) - めっっちゃ楽しかったです(*^^*)個人的にずっとキュンキュンしていました/// 続編化してほしいです← 次回作も楽しみにしています！ (2015年1月26日 17時) (レス) id: f4f8d6e0bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおりんご
| 作成日時：2014年12月20日 20時
