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授業が終わるベルが鳴って。
俺はそのままホームルームの準備を始める。
俺、櫻井翔は、
３−A担当の現代文経論であり、３−Aの担任でもある。
A大付属高校のこの学校は、表向きは頭がよく、運動もできるエリート校。
受験だって推薦を受けずにはいるにはかなりの点数が必要になる。
しかし裏側はひどいもんで。
生徒は頭悪いやつが少ないせいか、“授業を受けなくてもいい点が取れる”ということに気付いたらしく、天才二人をはじめ、不真面目な生徒が増え始めているんだ。
もともとから校則はそこまで厳しくないため、風紀委員なんてカタチだけ。
遅刻、無断欠席とかそういうことさえしなければ特に注意はされない。
だから、二宮のように年中パーカーを着て、イヤホンやらゲームを持参するやつとか、
大野のように毎回毎回授業でノートも開かず机に突っ伏す生徒もいるわけ。
相葉は論外なんだけどね。
並外れた運動神経のおかげで、バスケ部に推薦されたらしい。
そして、数多い推薦の中でこの高校を選んだのは、エレベーター校であり、なおかつ、二宮が近くにいるから。らしい。
幼稚園生からの親友だと相葉は豪語しているが、
二宮はどう思ってるかなんて、俺には知ったこっちゃないんだけど。
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あおりんご(プロフ) - まひろさん» はじめまして！こちらこそありがとうございます！私も書いててずっとニヤニヤしてましたよ(*´Д｀) (2015年1月26日 20時) (
レス) id: ee61b3281b (このIDを非表示/違反報告)
あおりんご(プロフ) - 碧李さん» ありがとうございます( *´艸｀)続編ですか、次回作アンケートの時に考えてみますね！ (2015年1月26日 20時) (レス) id: ee61b3281b (このIDを非表示/違反報告)
まひろ(プロフ) - はじめまして。素敵なお話ありがとうございました(*^^*)ニヤニヤが抑えられない///とても楽しかったです。 (2015年1月26日 20時) (レス) id: 28b2f19c15 (このIDを非表示/違反報告)
碧李(プロフ) - めっっちゃ楽しかったです(*^^*)個人的にずっとキュンキュンしていました/// 続編化してほしいです← 次回作も楽しみにしています！ (2015年1月26日 17時) (レス) id: f4f8d6e0bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおりんご
| 作成日時：2014年12月20日 20時
