師範と継子【煉獄杏寿郎】

※※ ページ22

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最後までお読みいただきありがとうございました。
師範と継子、これにて完結です。
少しモヤッとした終わり方だと感じる方もいるかもしれませんが、あんな終わり方をしたのにはわけがあります。



物語は、炎柱である夢主が最終決戦に向かう直前という場面から始まります。
つまり、もう煉獄さんは亡くなったあと。
以降は回想シーンとなるわけです。

師範と継子としての触れ合い、
急すぎでしたが階級が上がる展開、
夢主が経験したことのない感情を抱き、自覚する場面。
色々書いてきました。

そして、煉獄さんが殉職する際、
夢主にとっては呪いとも取れる言葉を言われました。
煉獄さんからの愛の言葉です。

残された側の夢主は、
思いを吐き出すことも、消すことも出来なくなったのです。

そして全て終わり、
自身の死の直前にやっと、想いを口に出すことが出来たのです。



“この世に一遍の悔いはない。
あるとすれば、それは。”

というラストの言葉。
“それ”をあえて書くことはしませんでした。
読者様なりの解釈をしていただければと思います。


悔いはないって言っているのに
あるってどういう事…？なんて思う方。
“この世”がポイントですよ。←





と、いうわけでいかがでしたか？
復帰作品ということでもう少しのんびりやっていこうかなと思っていたのですが、
テレビで放送された無限列車編を見て執筆意欲が爆上がりしてしまったのです。


そして、ひとつお知らせが。
近々、作者仲間である羽衣さんとの合作を出します。
そちらは実弥さん夢なのですが、なかなか切ない展開で進めております。
前半部分を私が担当するのですが、
どんなストーリーなのかを羽衣さんは知りません。
彼女の担当する後半部分、オチ含め全て彼女の書きたいように書いていただくという変わったやり方です。
私が書いた話がどんな展開になるのか、そしてどんなオチになるのか。
読者目線でも楽しみたくて。笑

ぜひ、読んでくださるとうれしいです。
出した時はこちらにてお知らせ致します。



それでは、またお会いしましょう。
ありがとうございました。

感想頂けると大変嬉しいです…！




唯梨




p.s.

ところで皆さんは東リべは興味無いですか？
私最近灰谷兄妹にハマりすぎてここでは鬼滅しか出さないって言ってたのにしれっと出しちゃったんです…。
お好きな方はぜひそちらも読んでくださいお願いします←。



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