ep.30(神山side) ページ30
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今日山さんに連絡したときにAちゃんがシフト入ってるっていうから会えるって期待してたのに。
今日は雑誌のインタビューで流星と山さんのお店に来た。
昔から馴染みのある女性ライターさんと、若い男性のライターさんの2人。
若いライターさんは今日が始めましてなんだけど、なんだか凄くチャラい...というか同世代の俺が言うのも変やねんけどゆとりって感じの人。
女性のライターさんも今日だけだからごめんね、と言っていたので俺の気持ち伝わってるみたい。
藤「今日タオルの子来ないな」
神「Aちゃんな。忙しいんちゃう？」
「Aちゃんって誰なんすかー？」
神「え、ああ。ここの店員さん」
「へえー」
あんまり深入りさせたくなくて、これ以上聞くなよオーラを放ちながら答えた。
その後、俺ちょっとトイレ行ってきまーす。と席を立った。
するとすぐに聞こえてくる会話
「君がAさん？」
扉のすぐ前で話しているのではっきり聞こえる。
Aちゃんの名前に反応して耳が勝手にその会話を拾う。
「それにしてもなんで仲良くなったん？神ちゃんのタイプっぽくないけど」
その言葉が聞こえたときに流石にキレそうになったわ。
いつからお前は俺を神ちゃんなんて呼んでるんや？俺許可してないねんけど。
ってか俺のタイプ知らんやろ！勝手なこというなや！
我慢出来ず、ちょっと行ってきてええ？と流星に聞いて立ち上がったその時
『あーあはは、実はー私ジャニーズWESTの大ファンで！初めてお会いしたときに鬱陶しいくらい話しかけたから...じゃないですかね？別に仲良くないですよ！印象に残っただけじゃないですかあ〜？』
神「え...」
ジャニーズWESTのファンでないことは俺ら全員分かっていることで、初めて会ったときに話しかけたのは間違いなく俺。
そして...
神「仲良く...なかったんや....」
藤「神ちゃん...」
どんな心理で言ってたのか顔も見えないし分からないけど俺にとっては凄くショックでその場に座り込んでしまった。
神「そっか...仲良くなれたと思ってたのは俺だけやったんやね。
ははっだっさいなー」
嘘をついたAちゃん。
仲良くない、その言葉はどっち？嘘？本気？
はっきりとAちゃんが口にした”別に仲良くない”の言葉が頭から離れず、その後どうやってインタビューを受けていたのかわからへんわ。
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あんまん(プロフ) - 那智さん» 気づくのが遅くなってしまいすみません。素敵なお言葉ありがとうございます。これからも宜しくお願いします！ (2020年10月28日 16時) (
レス) id: 6d524ee8df (このIDを非表示/違反報告)
那智(プロフ) - いつもTwitterでお邪魔してます☆あんまんさんのお話どれも大好きです☆Twitterもこちらもこれからも楽しみしています☆いつも素敵なお話ありがとうございます☆ (2020年9月9日 23時) (レス) id: 8d359b422e (このIDを非表示/違反報告)
あんまん(プロフ) - 神山もか.さん» はじめまして。読んで頂けて嬉しいです。また宜しければ感想のコメントくださいね！ (2019年9月19日 2時) (レス) id: b79232cc17 (このIDを非表示/違反報告)
神山もか. - はじめまして!凄くステキな作品でキュンキュンしました!続編楽しみにしてます！必ず読ませていただきますね (2019年9月16日 20時) (レス) id: 8360bad8dc (このIDを非表示/違反報告)
あんまん(プロフ) - なつきさん» 嬉しいです！続編私も描きたいので新作のお話の合間にでも入れようかなと思っております。次回作でもお会いできたら嬉しいです！ (2019年9月11日 0時) (レス) id: b79232cc17 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんまん
| 作成日時：2019年5月12日 15時
