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JI「嫌だったらいつでも辞めていいから。」

『え?』

JI「今後、メンバー皆とうまく行ける保証なんてないし、俺が強引に頼んだから。嫌になったら辞めろ。止めないから。」

『嫌、なんて思ってないよ。寧ろ、今この仕事が出来ることに凄く感謝してるんだ』

JI「感謝?」

『うん。
 夢を仕事に、なんて甘い考えだって思ってたの。
 でもね、ジフナが誘ってくれて確かに少し強引だったけど大好きな音楽と一緒に仕事できて。
 一生懸命練習するSEVENTEENの力になれるこの仕事が出来るって凄いことだなって感謝しなきゃって。
 ジョンハンさん達がああやって言うのもジフニを大切に思ってるからでしょう?
 いきなり同級生とか言って自分たちと関わりだしたド素人がいたら皆そうなるよ。』

JI「怖くないか?」

『怖い?何が?』

JI「SEVENTEENの未来を背負うこと」

『それは、ジフニも同じでしょう?
 実はね、ミンギュ君に言われたの。"ヒョンが甘えられるのはヌナだけなんだ"って。
 そう言われてやっと気づいたの。私がジフニを支えなきゃって。
 全然まだ支えられるほどの力はないけど、少しずつ頼られる存在になって、少しでもジフニの負担を私に分けてくれるようになったらいいなって』

深く被った帽子からは表情を伺うことはできない。

『ジフナ.....?』

JI「んっ、ありがとなっ」

『な、泣いてるの?』

JI「泣いてない」

急にしゃがみこんだジフニ。
ははっと笑いながら隣にしゃがんで丸くなった背中を撫でる。

『泣かないの、ベイビージフン』

JI「なんだよそれ」

『赤ちゃんみたい〜』

JI「辞めろ」

『やだ』

いつもの私たちの空気に戻った気がした。

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コメントでご指摘頂いたので、「」の前に人物名を付けようと思います。
ご指摘誠にありがとうございます。
その他、何かございましたらコメントして頂けると改善致します。
尚、イニシャルに付きましてはトップページに一覧つけます。
よろしくお願いします。


あんまん

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あんまん(プロフ) - akonaさん» ありがとうございます!大変お待たせしてしまいすみません><またこれから更新しますので宜しければ覗いてやってくださいませ (2016年10月19日 22時) (レス) id: b79232cc17 (このIDを非表示/違反報告)
akona(プロフ) - こんにちは!この小説大好きです!!ウジペンです!続きがすごく気になります(●´ω`●)これからも頑張ってください!!応援しています♪ (2016年10月19日 20時) (レス) id: 5754040452 (このIDを非表示/違反報告)
あんまん(プロフ) - なまりさん» 初めまして、コメントありがとうございます。応援、本当に嬉しいです。 (2016年8月31日 18時) (レス) id: b79232cc17 (このIDを非表示/違反報告)
なまり(プロフ) - これからもがんばってください!でも一番は作者様自身が無理しない程度に更新を続けてくれることだと思います。完結までずっと応援します! (2016年8月31日 17時) (レス) id: d1daa2e17d (このIDを非表示/違反報告)
あんまん(プロフ) - るりさん» コメントありがとうございます。嬉しいです^^ (2016年8月30日 22時) (レス) id: b79232cc17 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あんまん | 作成日時:2016年7月24日 22時

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