私とイジフン

2-13 ページ19

.

上の方に断られたと伝えてしまったというので、私は気を引き締めて

『私が言いに行ってくる』

と言い代表の部屋へと向かった。

代表は「そうか、ありがとう」っと暖かくオッケーしてくれた。

.
.
.

この時からだろう。
私が"ただの中学の同級生だったアイドル"としてでなくもっと"特別な感情"を抱き始めたのは。

特別.....それはとても便利だからもっと簡単に定義しておこう。
この時から抱き始めた特別な感情は、間違いなく

恋心


だった。

かと言って私はもうそこまで若くない。
キュンキュンする恋愛、ドキドキする恋愛なんて高校生がするもので
成人の女がする恋愛じゃない。

しかも相手はアイドル。
まだまだこれからの売り出し中のアイドルだ。

今すぐかれこれ手を打とうとか、どうやって彼女になろうとかそんなことは微塵も思ってはいなかった。
ただジフニのストレスや悩みを少しでも減らせる存在になりたい。

それがこの恋のスタートだった。

episode2 END
.
.
.

お気に入り登録250人を突破致しました。
ありがとうございます。
まだまだ物語は始まったばかり。
これから恋愛へと移るところでございます。

更新も鈍間で展開も緩く申し訳ございませんが精一杯頑張ります。

私事ですが、イルコンに神席で参戦してきました。
本当に涙が止まりませんでした....。
画面で見ていた13人をいざ生で見ると言葉では言い表せないほどのオーラ、輝きでした。
簡単なようですが、「あぁ、好きだな」と改めて感じました。

彼らが韓国だけでなく、これから世界で輝くダイヤモンドになると考えるだけでドキドキします。
SEVENTEENというダイヤモンドをより強く輝かせる"CARAT"に...とあるように正しく強くセブチを支えていける、応援していけるCARATになれたらいいなと思います。

Say the name "CARAT"

皆様にとってもSEVENTEEN13人にとっても今回のツアーが幸せへのきっかけになりますように。


愛と感謝を込めて


2016.08.16.

あんまん


.

ep.3→←2-12

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す