ep.1 ページ1
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-----もしもし？.....受かった。
今でも忘れない。
ジフナがオーディションに受かった日。
電話越しに結果を聞いて心から喜んだあの日。
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私とジフナは中学の同級生。
何も特別なことはなく、ただお互いに音楽が好きだったってだけ。
でもジフナは私とは違って才能があった。
それは誰が見てもわかるほどで。
少し楽器を触っただけで先生から上手って言われてたし、
歌も凄く上手だった。
かと言って私はクッソあのチビ！なんて思うはずはなく、
うわぁ、ジフニすっげぇ！っとなんとも能天気な思考だった。
ジフニがオーディションを受けるって言った時も、
何も不思議には思わなかったし、普通にみんなと応援した。
ソウルに行っちゃうのは少し寂しかったけど。
そう、なにが言いたいかというと私とジフニはただの普通の友達だってことだ。
高校に上がって、就職のことを考え、ソウルへ引っ越した。
音楽は趣味で止めてもともと好きだったパソコン関係の学校に進んだ。
なのでジフニとは中学3年間で離れた。
それでも、普通に連絡をたまに取ってたし17TVが始まってからはインターネットでジフニを見れた。
はじめは不思議な感じだったけど、メンバーとわちゃわちゃして、笑ってるジフニを見るのが楽しみだった。
JI「お前、オーディション受ける気ないの」
ジフニはたまに電話するたびそう言った。
なんとも私に才能があると中学からずっと言っていた。
特に音感があるとか言って作曲した方がいいだの、歌上手くなれるだの言ってたっけ。
ありがたかったけど、今更学校を捨てて危ない橋を渡る自信などあるはずもない私は
『ジフナのばーか』
と決まって返す。すると、なんだよそれ、と少し笑ってくれるのが楽しかった。
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あんまん(プロフ) - akonaさん» ありがとうございます！大変お待たせしてしまいすみません><またこれから更新しますので宜しければ覗いてやってくださいませ (2016年10月19日 22時) (
レス) id: b79232cc17 (このIDを非表示/違反報告)
akona(プロフ) - こんにちは！この小説大好きです！！ウジペンです！続きがすごく気になります(●´ω｀●)これからも頑張ってください！！応援しています♪ (2016年10月19日 20時) (レス) id: 5754040452 (このIDを非表示/違反報告)
あんまん(プロフ) - なまりさん» 初めまして、コメントありがとうございます。応援、本当に嬉しいです。 (2016年8月31日 18時) (レス) id: b79232cc17 (このIDを非表示/違反報告)
なまり(プロフ) - これからもがんばってください！でも一番は作者様自身が無理しない程度に更新を続けてくれることだと思います。完結までずっと応援します！ (2016年8月31日 17時) (レス) id: d1daa2e17d (このIDを非表示/違反報告)
あんまん(プロフ) - るりさん» コメントありがとうございます。嬉しいです^^ (2016年8月30日 22時) (レス) id: b79232cc17 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんまん
| 作成日時：2016年7月24日 22時
