ep.36 ページ37
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「で、ミンソクの話って？」
「お、食いついてきた。」
こうして始まったミンソク語り会。
あれがかっこいい、あれがかわいいと近くに本人がいることを忘れはしゃぐ私たち。
「はぁ、もう無理、好き。どうしよう。ねー、どうすればいいー！？」
ほっぺを抑えていやいやと首を振る。
横の二人もともに。
「あ、ミンソギヒョン」
「え、」
カイくんが声をかけたのはすぐ後ろ。
視線だけ横に向けると確かに見える！キムミンソク様がぁぁぁ...!
「久しぶり、Aちゃん」
ほ、微笑んだ。キムミンソク様が、私なんかの名前を呼んで微笑んでくださった...！
どうしよう、泣きそう。
「ちょっと、Aっ固まってないで！ほらっ」
ベクちゃんに揺さぶられはっとする。
「あ、は、お久しぶりです...」
「声ちっさ笑」
「顔赤っ笑」
うるさいマンネども。
私は乙女モード中なのだ。
「ね、二人で話しておいでよ」
「は！？」
「そうよ〜、せっかくなんだし。ねぇ？」
「そうよ、そうよっ。ミンソクオッパと話せてないんだしっほーら」
ビーグル姉さんたちに押し出され一気にミンソクのもとへ。
「うわっ」
「大丈夫？こら、押すなよお前ら」
「きゃー！！今の見まして！？」
「大丈夫？....きゃぁぁぁぁ！！！」
「キムミンソク！キムミンソク！」
と、謎のキムミンソクコールが起きている。
ミンソクは苦笑い。
その間にさささっと抜ける。
よし、帰ろう。
歩き出した瞬間手を引かれる。
「どこ行くの？まだ帰さないよ？」
...きゃぁぁぁぁ！！！っと再びのキムミンソクファン女子たちからの叫び声が。
そんな場合ではない。
腕を触られてる...。は、はっ...。
顔が、腕が熱くなるのがわかった。
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あんまん(プロフ) - caratちゃんさん» こんな昔の駄作にコメントありがとうございます...不意打ちのコメントとても嬉しかったです。宜しければ他の作品も読んで頂けたら嬉しいです^^ (2019年7月18日 21時) (
レス) id: b79232cc17 (このIDを非表示/違反報告)
caratちゃん(プロフ) - すごくいいお話でした。面白くてつい一気読みしてしまいました笑 (2019年7月18日 1時) (レス) id: 7fca833944 (このIDを非表示/違反報告)
あんまん(プロフ) - れみシウさん» コメントありがとうございます。ミンソクペンです^^よろしければこれからも応援してください！ (2016年7月8日 19時) (レス) id: 8a88d5ff94 (このIDを非表示/違反報告)
れみシウ - 他に作品を作るならこれからも頑張って下さい♪ (2016年6月30日 16時) (レス) id: 4f496c1bd7 (このIDを非表示/違反報告)
れみシウ - ミンソクのペンですか？私はミンソクペンです! (2016年6月30日 16時) (レス) id: 4f496c1bd7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんまん
| 作成日時：2015年11月27日 18時
