これからどうしよう？

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水上目線

あれ？何で目の前に伊沢さんが？

時計を見るとあまり時間がたってなかった


伊『水上！』


なぜか焦っている伊沢さん
伊沢さんの手のなかには薬の瓶が...

あぁ、そういうことか
伊沢さんが焦っている理由がわかった


鶴『伊沢さん！！』


鶴崎と川上がきた
二人の手には袋と水があった
それを見た瞬間吐き気が襲ってきた


「うっ、うぇ...」


持ってきた袋のおかげで大事は免れた


川『水飲んで』


少し飲むとまた吐き気が襲ってきた


川『全部出さないと苦しいぞ』


川上が背中を摩ってくれた

全部吐いて少し落ち着いた
でも薬を全て吐いてしまった
あまり寝ていないのに勿体ないことをした


鶴『体温計持ってきます！』


鶴崎は体温計を取りに下へ
伊沢さんは吐いた後処理をしに行ってくれた

僕は少しｸﾗｯとして川上に寄りかかった


川『！...横になるか？』

「...うん」


布団に入るためにたったのは良いが
目眩がしてまっすぐたってられない


川『無理せーへんのっ』

「うわっ」


一瞬にして川上に抱き抱えられてしまった


「いや！重いから」

川『こんな痩せ細った体のどこが重いねん』


あっという間布団の上に下ろされた


川『寝て良いよ。おやすみ』


川上に促され布団に潜った
でもなかなか寝付けない

体は寝たいはずなのに頭が言うことを聞かない
だんだんイライラしてきて泣きたくなってきた

ヤバイ 自分でもわかる 愚図ってきた


「うぅぅ...んっ」

川『！...』


川上寝かしつけてくれるために横にきてくれた
背中を優しくトントンしてくれる
僕は川上の腕をつかで抱き締めた


川『目をつむってみたら寝れるかもしれへんよ』


川上の言われた通りに目をつむってみた
そしたらすぐに睡眠の海に飛び込んだ

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