１５話 途中からリクオside ページ18
何やかんやしてるうちに夜です。
ちなみに参加者は
清継、島、カナちゃん、リクオ、俺。
巻さん達は来なかったァ。
ま、女の子はいない方が正解www
さぁ、旧校舎の探検の始まりだ！
リクオ、fight！
・
・
・
さてさて、旧校舎探検を開始ししてから数10分。
リクオがめっちゃ疲れてる。
ま、ここには奴良組じゃない奴らが結構いるからな。
｢じゃあ最後にここを見て終わろうか。｣
｢調理室｣…ね。ああ、嫌なタイプの気配がする。
ーーーーーーー
リクオside
ああ、もう。こんなにいるなんて思わなかったよ。
このままじゃみんなが危ない…
｢最後にここを見て終わろうか。｣
やっと終わる…あれ？A、さっきまでは怖いぐらい楽しそうだったのに……どことなく顔が強ばってる？
まぁ、ここさえ終われば……
まずい、ここはまずい！
｢｢うわああぁ！/きゃああ！｣｣
あっ、カナちゃんが転んじゃった！
このままじゃ！
｢うわぁ…こいつキモすぎる。｣
『え？』
ど、うして…
『なんでにげてないの！A！』
｢え、いや、だって…なあ？｣
『なぁ？じゃないよ！早く逃げなきゃ！』
ほんとに何考えてんの！君だけでも逃げてよ！
｢ならお前も一緒だ、ほら行くぞ。｣
そんな、一緒に逃げても追いつかれる！
『ぼ、僕が囮なるから！その方が…っ！後ろ！』
〈ｧｱｧｱｧｱｱ！〉
Aが危ない！
｢だああああ！もううっさい！
今、夜！分かるか？このキモ妖怪！」←
Aが振り向いて妖怪に向かって怒鳴る。
え、怒鳴る？妖怪に向かって？
『な、なにやっt〈ﾄﾞｶｱｱｱｱﾝ！〉…え？』
窓を突き破って何かが妖怪を吹き飛ばした。
ガラスの破片が来るのを覚悟してたけど一向にくる気配がしない。
その代わりに聞きなれた声がした。
｢ふぅ、青田坊ったら派手なんだから…｣
『雪女！？』
｢リクオ様ご安心を私がお守りします。｣
｢へぇ、雪女と青田坊ね…
雪女さん。安心してあのキモ妖怪倒してね。リクオは俺が守っとくから。｣
A！？君はいったい…
｢なっ！人間風情がリクオ様を守るですって？
ふざけないd｢あ、ほら、キモさんが動き出した。｣っ……。｣
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作者名：椿餓狼 | 作成日時：2017年7月22日 1時
