宝石 ページ3
フウカside
やっほ〜！みんなげんき〜？
あたしフウカ！この魔法界に住むれっきとした魔女よ！
まだまだ、修行中の身だけど···
そんなあたしのママは魔法界にある三つの大陸のうちのひとつ。
エリ二ュス大陸にある銀の国。というところの女王様なの！
というわけで〜···
そう！あたしは
でも、いくらプリンセスと言えど、勉強、勉強、勉強！
もう勘弁して欲しいの！
え？成績···？
えっと···ふ、フツウだよっ！
そんなことより、今は銀の国の街、フリラン街にある、ロズリア宝石店に来ている。
ショーウィンドウに飾られていた宝石が、とても綺麗なんだ♪！
｢うわぁ〜きれー！｣
と、うっとりと眺めていると、
｢邪魔だ。人が見るのに、ガラスにへばりつかれてちゃ見えねえ。｣
と、後ろから嫌みが飛んできたのだ。
｢げっ···！｣
すぐに振り向くと、そこにはあたしの想像した奴が、仁王立ちであたしを見ていた。
｢げってなんだよ。おれの顔になんかついてるか？｣
と、群青色の髪を揺らしてあたしを見てくる嫌な奴は幼馴染みのチトセ、この大陸には三つの国があって、その一つが、
そして、もうひとつが、青の国。それは目の前のこいつの父親が納める国なのだ。
つまり、チトセは
あ、でもね、みんなが思い描いているのとは全然違うよ！
ルックスがいいだけで、性格はご覧の通り、ひねくれまくっている。
そして、上にお兄さんが十二人もいるから、チトセは第『13王子』にあたるのだ。
末っ子なため、マザコンだしメンヘラだしいじめられっこだし。
と、さんざんな目にあっているのだ。
｢うるっさいわね〜。女の子はこういうのにも憧れるんですぅー！｣
と、唇をとがらせて反抗してやると、
｢黙れ幼児。｣
｢むぐっ！｣
ほっぺをつまみはじめたのだ。
｢
と、手足をジタバタさせて抵抗していると、
｢おいベリル。そのお目当ては見つかったのか？｣
｢ん〜？多分近いと思うよ〜？もおラリはせっかちさんだね〜｣
｢お前がおっとりしすぎなんだよ。｣
と、なんだか微笑ましい会話が耳に入ったのだ。
＊
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ユキカ(プロフ) - あんなつ♪さん» そうだね！レンくんはなんかラリマーくんにぶちぎれられそうかも。。。w (2020年8月29日 20時) (
レス) id: bba7686eb9 (このIDを非表示/違反報告)
あんなつ♪(プロフ) - ユキカさん» ユキちゃんのオリキャラなことに変わりはないし良いんじゃない？wレンくんとベリルちゃんたちが仲良くできるといいね！ (2020年8月29日 20時) (レス) id: 2efed111d7 (このIDを非表示/違反報告)
ユキカ(プロフ) - あんなつ♪さん» レン:けっ！これはユキカが悪いんだよ！←別作品の子がなんでここにいるのよぉ〜！byユキカ。レン:てんめ。。。 (2020年8月29日 20時) (レス) id: bba7686eb9 (このIDを非表示/違反報告)
あんなつ♪(プロフ) - 暴力振るうヤツが増えとるw (2020年8月29日 20時) (レス) id: 2efed111d7 (このIDを非表示/違反報告)
ユキカ(プロフ) - ケイさん» wwwそれは私も同じだy(((殴りbyチトセ&レン (2020年8月29日 19時) (レス) id: bba7686eb9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
