第１４話 ページ20
今日は健君と放課後デートをした。
と言っても学校が午前中で終わり、生徒会もあったが直ぐに終わって暇になったからである。
生徒会室から出ようとしたとき
女Ａ｢緑川君…ちょっと良いかな｣
芝健｢ん？俺？｣
｢？どしたの健君｣
芝健｢あぁ…ちょっと呼ばれて…｣
｢ふーん…｣
女Ａ｢すぐ終わるからさ〜｣
そう女子生徒は言い、健君を連れていった。
何となく予想はついていた。
私と同い年を含め年上のこの学校の生徒は全員私と健君が付き合ってるのは知っている。
もしかしたらあの人かもしれないけど、後輩が健君に告白するんだろうなと思った。
すると予想以上にすぐに帰ってきた。
予想はついていたが一応聞くことにした。
｢おかえり｣
芝健｢ただいま｣
｢何かあったの？｣
芝健｢後輩から告白されちゃった｣
｢はぁ…ほんっと健君ってモテるね｣
芝健｢そうかな…w｣
｢羨ましいよ｣
芝健｢あなたも結構モテるじゃん｣
｢えー？告白されたことなんて片手で数えられる程度しかないよー｣
芝健｢あ…一応あるんだねw｣
｢一応はねw｣
芝健｢まぁ…(あなたの兄の奏司があなたに好意を抱いてる奴らに圧をかけてるからなw)｣
｢まぁ…何？｣
芝健｢何でもないw｣
｢はぁ？！w｣
そうして私達は放課後デートを楽しんだ。
そして次の日。
私の靴箱に紙が入っていた。
内容はと言うと
笹原あなた先輩へ
私は1年の香澄沙姫と申します
お願いなんですけど緑川先輩と別れてください
私と緑川先輩は運命なんです
だから別れてください
と言うような内容だった。
運命…？
ちょっと何言ってるか分からないがこれは…皆に即報告だね☆
よしLINEだ！
放課後
香澄｢あなた先輩｣
｢ん？｣
香澄｢朝の手紙見ました？｣
｢ん？あー…見たよ？｣
香澄｢別れてくださるんですね！｣
｢…は？｣
香澄｢手紙にも書いた通り私達は運命共同体なんです。だから離れてはいけないんです。あなた先輩は邪魔なんです。だから別れてください｣
芝健｢言い過ぎじゃない？｣
香澄｢あ！芝健君！｣
芝健｢俺の運命共同体の人？｣
香澄｢はい！だからあなた先輩と別れて付き合いましょう！｣
芝健｢ごめん｣
香澄｢何で？｣
芝健｢俺の運命共同体の人はあなたしかいないから｣
香澄｢そんな…｣
芝健｢ごめんね…そーゆー人嫌いなんだ｣
そこ言葉が聞いたのか香澄は帰っていった。
取り敢えず流石だなって思ったw
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アイス - 体育祭頑張ってください！しずくさんの小説を見れないのは悲しいですが・・・再開するまで待ってます！！！ (2019年9月11日 22時) (
レス) id: 2a447cd001 (このIDを非表示/違反報告)
しずく - リクエストや質問等御座いましたらお書きください！ (2019年9月4日 0時) (レス) id: acdf10f04b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しずく | 作成日時：2019年9月4日 0時
