23話 コナン「腕離してくれないかな・・・・・・?」 太宰「嫌だ☆」 コナン(うぜぇ・・・・・・) ページ31
外に出てみれば、案の定太宰さんがいた。
ドラム缶に入ったまま、呑気に手を振っている。
まともにしゃべるのもめんどくせーし、事情を聞くのは敦さんにまかせるか。←
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
これから敦さんは仕事を探すようで、
太宰さんは、敦さんができそうな仕事に心当たりがあるらしく、
敦さんは太宰さんと一緒にそこに行くようだ。
さて、俺もそろそろ行くとすっかな・・・・・・
そう思い、歩みを進めようとしたが、
ぐいっ、と誰かに腕を引っ張られた。
腕を引っ張られた方を見てみると・・・
超にっこにっこした太宰さんがいた。
太宰「どこに行くのかな?コナン君?」
コナン「え、えっとぉ・・・・・・
ほら僕昨日おうちに帰る途中だったから家に・・・・・・」
そこまで言いかけた時、太宰さんが俺の耳元でささやいた。
太宰「君に帰る家が無いことは知ってる。」
コナン「え・・・・・・」
なに云ってんだ・・・・・・?
帰り方がわからないだけで帰る家はちゃんとあるのに・・・・・・
太宰「とりあえずついてきてくれないかな。
これは君のためでもあるのだから」
とりあえずと云いつつ、つかまれた腕はいくら引っ張っても力の差がある為、振り払えない。
まためんどくさいことがおこりそうだなと思いつつ、
この二人についていくことにした。
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リリアン(プロフ) - tayoさん» いや、わかるけど。苦笑…たまに学習しようよ!って突っ込んでいます (2018年5月1日 16時) (レス) id: 32d6b2ab30 (このIDを非表示/違反報告)
tayo(プロフ) - リリアンさん» そういう性分なんですよ。きっと。でもやっぱりそんなところも含めて好きですね・・・・・・笑 (2018年4月30日 17時) (レス) id: b8ff40f4fc (このIDを非表示/違反報告)
リリアン(プロフ) - tayoさん» そもそもの始まりが首を突っ込んで小さくなったのに、懲りないですよねぇ。コナン君。 (2018年4月30日 13時) (レス) id: 32d6b2ab30 (このIDを非表示/違反報告)
tayo(プロフ) - リリアンさん» そうなんですよね。コナン君の推理力は凄いんですけど、それ故に危険なことに巻き込まれているので、ずばずば言っちゃうんだろうなぁ・・・と。 (2018年4月29日 10時) (レス) id: b8ff40f4fc (このIDを非表示/違反報告)
リリアン(プロフ) - tayoさん» やっぱり、コナン君って好奇心故に地雷よく踏みますよね。太宰さんにロックオンされてるし (2018年4月28日 23時) (レス) id: 32d6b2ab30 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:tayo | 作成日時:2018年3月18日 1時