21話 コナン「朝・・・・・・?あれ、ここどこだ・・・・・・?って、この展開またかよ・・・・・・」 ページ25
コナンside
目が覚めるとまた知らない場所にいた。
傍にあったメガネをかけて、周りを見回してみる。
広くはないが小綺麗な畳の部屋だった。
ふと横を見てみるとぐっすり寝ている敦さんがいた。
あの後どうなったのだろうか・・・・・・。
敦さんが元に戻っているということは、一応事態は収束したのだろう。
・・・・・・異能力、か。
昨日まで全く聞いたこともなかったな・・・・・・。
武装探偵社という言葉だってそうだ。
孤児院にいた敦さんだって聞いたことがあったのだから、
知名度はあるはずなんだ・・・・・・。
敦「う・・・・・・うん・・・・・・」
俺が考え事をしている間に敦さんが起きた。
敦「・・・あれ・・・ここどこだっけ・・・?」
コナン「敦お兄ちゃんおはよう」
敦「あ・・・コナン君。おはよう〜・・・。
・・・たしか・・・夕べ・・・」
まだ眠いのか敦さんの言葉は途切れ途切れだ。
敦「ひいっ!!」
コナン「ビクッ!! ・・・あ、敦お兄ちゃん・・・?」
敦「あ、ごめん・・・・・・」
そう云いながら敦さんは起き上がり、自分の右手を確認していた。
昨日の虎に変身したこととなにか関係があるのだろうか。
敦「・・・はぁ・・・」
敦さんはさっきの俺と同じように部屋を見回していた。
敦「・・・・・・久しぶりだなぁ、天井」
敦さんがそう呟くと同時にいきなり部屋に呼び出し音が鳴る。
敦「うわあ!な、なに?なに!?なに!?」
コナン「敦お兄ちゃん落ち着いて!この携帯電話だよ!」
敦「え、ええ!?あ、あぁはいはい、
はい出ます、出ます出ます出ます、今出ます、すぐ出ます!
え、ボタンどれ・・・え、これ・・・?
早く動いて、もうあーどれだ・・・」
だから落ち着けって・・・・・・。
そんな思いをこめて俺は横から受信応答ボタンを押した。
22話 コナン「なにこの服・・・・・・」 敦「か、かわいいよコナン君!」→←20話
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リリアン(プロフ) - tayoさん» いや、わかるけど。苦笑…たまに学習しようよ!って突っ込んでいます (2018年5月1日 16時) (レス) id: 32d6b2ab30 (このIDを非表示/違反報告)
tayo(プロフ) - リリアンさん» そういう性分なんですよ。きっと。でもやっぱりそんなところも含めて好きですね・・・・・・笑 (2018年4月30日 17時) (レス) id: b8ff40f4fc (このIDを非表示/違反報告)
リリアン(プロフ) - tayoさん» そもそもの始まりが首を突っ込んで小さくなったのに、懲りないですよねぇ。コナン君。 (2018年4月30日 13時) (レス) id: 32d6b2ab30 (このIDを非表示/違反報告)
tayo(プロフ) - リリアンさん» そうなんですよね。コナン君の推理力は凄いんですけど、それ故に危険なことに巻き込まれているので、ずばずば言っちゃうんだろうなぁ・・・と。 (2018年4月29日 10時) (レス) id: b8ff40f4fc (このIDを非表示/違反報告)
リリアン(プロフ) - tayoさん» やっぱり、コナン君って好奇心故に地雷よく踏みますよね。太宰さんにロックオンされてるし (2018年4月28日 23時) (レス) id: 32d6b2ab30 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:tayo | 作成日時:2018年3月18日 1時