20話 ページ24
国木田「忘れてたって・・・・・・はぁ・・・・・・」
国木田は太宰になにか云おうとしてため息をついた。
(ちなみに敦はあの後また気絶してしまった。)
与謝野「それで？その子はどこにいるんだい？
もうここにはいないのかい？」
辺りを見渡しながら与謝野が問う。
太宰「いいえ。まだこの倉庫内にはいるはずです。
確かこっちに・・・・・・」
そう云いながらコナンがいると思われるところへと足を進める。
そこには敦同様気絶しているコナンの姿があった。
宮沢「おぉーーー。小さい！」
与謝野「まだ小学生くらいの子じゃないかい。
親御さんとか心配してるんじゃないのかい？」
国木田「そういえば家に帰る途中だと云っていました。」
乱歩「・・・・・・いや。それはないね。」
与謝野「え？」
国木田「乱歩さん、それはどういう・・・・・・」
乱歩「この子、理由は知らないけど帰る家なんてないね。
そもそもなんでここに自分がいるのかも全くわからないまま太宰達といたんだ」
国木田「な・・・・・・」
乱歩の言葉に驚く一同。
少しの沈黙があり、その沈黙を破ったのは、
太宰「・・・・・・じゃあこの子もとりあえず連れて行きましょう。
今日は敦君と同じ部屋に寝かせて、また明日話を聞くということでいいですか？」
太宰の言葉に皆賛同し、敦とコナンを連れ、
一同は倉庫を去って行った。
21話 コナン「朝・・・・・・？あれ、ここどこだ・・・・・・？って、この展開またかよ・・・・・・」→←アンケート
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 200人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
リリアン(プロフ) - tayoさん» いや、わかるけど。苦笑…たまに学習しようよ！って突っ込んでいます (2018年5月1日 16時) (
レス) id: 32d6b2ab30 (このIDを非表示/違反報告)
tayo(プロフ) - リリアンさん» そういう性分なんですよ。きっと。でもやっぱりそんなところも含めて好きですね・・・・・・笑 (2018年4月30日 17時) (レス) id: b8ff40f4fc (このIDを非表示/違反報告)
リリアン(プロフ) - tayoさん» そもそもの始まりが首を突っ込んで小さくなったのに、懲りないですよねぇ。コナン君。 (2018年4月30日 13時) (レス) id: 32d6b2ab30 (このIDを非表示/違反報告)
tayo(プロフ) - リリアンさん» そうなんですよね。コナン君の推理力は凄いんですけど、それ故に危険なことに巻き込まれているので、ずばずば言っちゃうんだろうなぁ・・・と。 (2018年4月29日 10時) (レス) id: b8ff40f4fc (このIDを非表示/違反報告)
リリアン(プロフ) - tayoさん» やっぱり、コナン君って好奇心故に地雷よく踏みますよね。太宰さんにロックオンされてるし (2018年4月28日 23時) (レス) id: 32d6b2ab30 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：tayo | 作成日時：2018年3月18日 1時
