スネイプ先生の子供 _____賢者の石_____ (ページ19)

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お茶会ページ19

やっと9時になった

少しワクワクしながらクィレル先生の部屋に行く

一応先生の部屋は全部覚えている

クィレル先生の部屋に着きノックをする

「クィレル先生、来ましたよ」

クィ「ど、ど、どうぞ」

やはりいつも通りオドオドしていた

まぁ、それがクィレル先生の良いところかもしれない

優しいしね

僕はクィレル先生好きだよ

「お邪魔します」

そう言って入るとクィレル先生らしい部屋だ

両端には本棚があり、真ん中の壁に暖炉があった

落ち着く部屋だね

クィレル先生に促されて暖炉近くの椅子に座る

ふかふかの椅子だ

クィ「ミ、ミ、ミルクティーでい、いいでしょうか？」

「はい！ミルクティー好きですよ」

クィ「そ、そ、それは良かったです」

ミルクティーをテーブルの上に置いてくれた

良い匂いが部屋に広がる

「で、用件があって僕を呼んだのでしょう？」

クィ「い、い、いえた、ただ話したかっただけですよ」

「そうなんですか？つい僕は貴方の後頭部の話かと」

クィレル先生はビクッと驚き、テーブルが激しく動きミルクティーが溢れた

クィ「な、何故それを」

「吸血鬼に襲われたのでしょう？災難でしたね、ニンニクとか最悪じゃないですか

色んな生徒が噂してますよ？」

クィレル先生はもっと驚いて手に持っていたカップを落とした

下は絨毯だったから割れはしなかった

「どうかなされましたか？」

クィ「い、い、いえ何でも」

クィレル先生は何故か安心してカップを片付け始めた

それを僕も手伝う

その後はまたミルクティーを淹れ直してまた世間話をする

凄く楽しかったよ！

まだ秘密にしてあげるよ

貴方の後頭部に居るのは誰か