スネイプ先生の子供 _____賢者の石_____ (ページ26)

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職員室ページ26

そう言えばと思い、僕は職員室に行く

何故なら、セブが足を怪我していたことを思いだし、手当てをしようと思ったからだ

前に毎日手当てをするって言っちゃったしね

けど、今セブは傷ついているだろうが、問題ない......多分

ドアをノックする

すると、セブがドアを開けた

僕を見た瞬間何処かに行こうとしたが、僕が裾を掴む

「セブ、待って」

セブ「.....何の用だ」

「足の怪我、手当てするから」

セブ「......っ、今は」

「駄目だよ、ほら」

僕はセブの手をつかみ、ずかずかと職員室に入る

フィルチさんがいたが気にしないで入ってセブを椅子に座らせる

そしてセブのガウンを上げる

相変わらず酷い傷だなぁ

セブ「.......レイ.......すまなかった」

「......謝るならハリー達に言ってよ」

セブ「......」

セブは少し安心したのか、寄っていた皺が緩む

フィルチさんがおろおろしてる

「ごめんね、フィルチさん、勝手に職員室に入って」

フィ「いいや、レイならいいぞ」

「ふふ、ありがとう」

少し場が和んだいうな気がした

「それにしても、セブ」

セブ「？どうした？」

「酷い傷だね」

セブ「はぁ、全くだ」

フィ「......」

フィルチさんも声には出してないが心配そうだ

セブの足に包帯を巻いていく

セブ「はぁ、いまいましいヤツだ、三つの頭に同時に注意するなんて出来るか？」

セブは多分、僕も事情を知っていることを分かっているんだろ

「それは、僕でも出来ないかなぁ」

すると、少しドアが閉まるときのキィっという音がした

セブはばっとそっちを見る

セブ「ポッター！！」

セブはハリーを怒鳴る

セブの顔は怒りで顔が歪んでいる、そしてガウンを急いで降ろした

あぁぁ、まだ巻いてない所あったのに

痛くないのかな？

ハリ「本を返して貰えたらと思って」

あぁ、そう言えば、まだ本を返してなかったっけ

セブ「出ていけ、失せろ！！」

ハリーは急いで走っていった

後で本を渡しにいこう

「セブ、ほら、ガウンを上げて、痛いでしょ？」

セブは無言でガウンを上げる

てか、前から思っていたけど

「セブもフィルチさんも痩せすぎてない？」

セブフィ「「はっ？」」