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オネェさん 3 ページ3

「ねぇ、独歩ちゃん」


国「はい?」


「これ、卵のタイムセールなんだけどね」


国「どうしました?」


「下に、豆腐のタイムセールも....」


国「何ッ!」


国木田はチラシをよく見る


国「俺が気付かなかっただと....!」


「まぁ、もうすぐでタイムセールよ!独歩ちゃん行くわよ!」


国「はい、姉さん!」


太「わぁ、凄い速さ」


敦「何か、お母さん?」


太「そうだね」


敦「そう言えば、姉さんの家って何処なんですか?」


太「姉さんの家?姉さんの家は社長の家だよ!」


敦「え!?」


太「確か、姉さんは社長に拾われたらしいよ」


敦「そ、そうなんですか....」


太「まぁ、彼処は家族みたいに暖かいよ」


敦「....?」


太「そうだねぇ、見たら分かるよ」


「たっだいまー!」


国「ただいま帰りました」


英と国木田は両手に凄い量の袋が四つずつあった


乱「すぅー!」


「ポッポちゃーん!」


乱歩は英に抱きつく


乱「帰ろう!」


「そうねぇ、でも社長がねぇ」


乱「えぇー、早くぅ!」


「じゃあ!社長室に乗り込んじゃいましょう!」


乱「うん!」


英と乱歩は社長室に乗り込む


敦「何か、凄いですね」


太「そうだねぇ」


国「早く仕事をしろ!!」


太「えぇー」


乱「一寸!社長!」


「もう!」


福「私はまだ仕事が終わってないから大人しくしろ」


乱歩と英が担がれて出てきた


「なによ!一緒に帰ろうと思ったのに!」


福「すまない、だがな」


乱「ふん!社長なんて知らない!」


福「乱歩、英」


「ふん!待ってあげない!」


社長は少し残念そうに社長室に入っていく


乱「すぅ!帰ろう!」


「えぇ!」


二人は帰っていった




福沢が家に帰ると


「お帰りなさい!福沢さん♪」


乱「お帰りー!」


福「....!」


二人が抱きついてきて、机を見ると料理が置いてあった


「今日は焼き魚とお味噌汁よ♪」


福「ふっ、有難う」

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作者名:柊 楓 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2018年7月16日 8時

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