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Story 226 ページ3

「わぁ〜、すっごーい!」


子供達が声を上げる。


ここはベルツリー急行が停まっているホーム。

コナンと蘭、博士、灰原、少年探偵団、そして彼らを招待した園子がそのホームにいた。


来月ベルツリー急行の一等車にとある宝石が展示されるらしく(ベルツリー急行のオーナーは鈴木財閥)、その宝石を狙ってキッドが予告状を出したそうだ。


「それで今日列車内にキッド様への愛の手紙を隠しておこうと思うんだけどどうかしらん♡」

「そんな手紙、キッド盗ってる暇ないと思うけど……。てゆーか京極さん怒るよ本当に……」


蘭がジト目で言うが、園子は「キッド様への愛は別腹なのよ♡」と目をハートにして言い出した。

と、そこへ──


「ボクはそんな怪盗よりも……この列車の中でやるっていう推理クイズの方が気になるけどな!」

「「せ、世良さん!?」」


世良がいた。


「なぁA君?」

「あたしに聞かないでよ……。まぁ、気にはなるわよね」

「「Aも!?」」


そこには──Aの姿も。


「何でここに?」

「世良ちゃんに誘われたのよ。リングが1つ余ってるから、一緒に行かないかって。それより……おじ様は一緒じゃないの?」

「え?さっきまでいたのに……。もうどこ行ったんだろお父さんってば」


蘭がタタタッとどこかへ消える。


と、Aのスカートの裾がくいっと引っ張られた。


「ん?何、哀ちゃん」

「あなた……やたらと3人と親しいようだけど」

「3人って……安室さんと昴さんと世良ちゃん?」

「ええ……。でも気をつけた方がいいわ、特に沖矢昴には……」


灰原の言葉に、Aは優しく微笑んだ。


「ありがと哀ちゃん。でも、心配無用よ」

「でも……」

「哀ちゃん、具合悪いんでしょ?部屋でゆっくり休んでなさい、ね?」

「……分かったわ」

「分かればよろしい」


Aはふふっと笑った。

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おーにし(プロフ) - 月姫@日向うさぎさん» うふふ、アリスといえばうさぎなので笑笑 嬉しい限りです笑 (2017年8月10日 16時) (レス) id: 0c53be3934 (このIDを非表示/違反報告)
月姫@日向うさぎ(プロフ) - おーにしさん» 応援してます。ペンネームが、うさぎなので、親近感わきまして笑 読みました笑 (2017年8月10日 16時) (レス) id: 92a3be2260 (このIDを非表示/違反報告)
おーにし(プロフ) - 月姫@日向うさぎさん» ありがとうございます!なかなか恋愛が絡ませられなくて大変ですが、頑張ります!笑 (2017年8月10日 16時) (レス) id: 0c53be3934 (このIDを非表示/違反報告)
月姫@日向うさぎ(プロフ) - はじめまして。一気読みしました!続きを楽しみにしています。よろしくお願いします! (2017年8月10日 15時) (レス) id: 92a3be2260 (このIDを非表示/違反報告)
おーにし(プロフ) - かすみさん» いえいえ、ありがとうございます!ぜひ呼んでやってください笑 続編頑張ります!ありがとうございます!(2回目) (2017年8月6日 23時) (レス) id: 0c53be3934 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:おーにし | 作成日時:2017年8月2日 11時

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