猪達の恋模様4

146話 ページ19

顔の至るところに口付けをする


頬や瞼、額を口付けたあと首もとへ…


がぶっ


A「いっ…たい…」
伊之助「…」


伊之助は口付けではなく首や肩をガブガブと噛みついていく


A「痛いよ伊之助…」
伊之助「あ？大丈夫か？」


なにも悪気がなく大丈夫か聞いてくる伊之助


A「大丈夫だけど…」


その一言を聞いたあとそのまま枯葉がフワフワに落ちている地面に押し倒される


A「？」
伊之助「フガフガ…」


首もとに顔を埋められて匂いを嗅がれる


A「ふふふ、くすぐったい」
伊之助「痛てぇっていったりくすぐったいっていったり忙しいなA」
A「伊之助のせいだよ」


フガフガと匂いを嗅ぎ続ける伊之助

たまにまた噛まれる


あきらめてそのままされるがままになるA


伊之助の頭はだんだんしたの方へ


A「お腹からも何か匂うの？」
伊之助「Aの匂い…」


さらに下へ…


A「え！そこはやめてよっ」
伊之助「あ？なんでだ？」
A「恥ずかしい」
伊之助「…」


なんだろうこの体制…

仰向けに倒れているA
Aの足を肩に抱えられながら匂いを嗅いでいる伊之助


初めてみる角度からのA

初めてみる体制のA

中々見れない顔が赤く恥ずかしがるA


さまざまな条件が揃った今、伊之助は



伊之助「ヴーーーーー！！！！」




…気分が高揚した

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