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93話 ページ9

A「…なに」
伊之助「…」


伊之助は猪の被り物を外し、そのつぎにAのも外している


伊之助「昨日の…したい」
A「え」


Aは瞬時になんの事を言っているのか察した

きっと口と口をくっつけるあれだろう…


A「…だめ」
伊之助「なんでだ!!!」
A「…なんか、…だめな気がする」
伊之助「だめじゃねぇ!そんなん誰が決めた!!俺はしたいっ!!」


聞いてきたくせに断ったら断ったで駄々こねる

Aは何故だか許可してはいけない気がした


A「でも…」
伊之助「…」


いつもは押しに弱いA
なんだかんだ伊之助に合わせてくれるが珍しく引かない


伊之助「ヴー…」
A「その木に口くっつけたら?」
伊之助「あれはちげぇ!!全然ちがった!」


どうやらもう木に対して実行していた伊之助

Aとの口付けの感覚とは程遠かったようだ


伊之助「Aがいいっ!!」
A「ヴー…」


珍しく引かないAだが

伊之助も珍しく、Aに必死に頼んでいる…その表情からも気持ちが揺らぐ


A「もう…これでおわりだから」
伊之助「おう!」


観念するA

心臓がドキドキする…

伊之助も両手でAの頬を包み固定する


…ちゅ


やり方は昨日と変わらない

お互い目を開けたまま口がくっつく


A「っ!」
伊之助「!!!!!」


そのまま2人は離れる

ほわほわ…


伊之助「なんなんだこの感覚…」
A「…」
伊之助「でこ太郎に教えてもらおうぜ!」
A「うん、善逸も物知りだから知っているかも」


2人はほわほわと浮わついた気持ちのまま病室に帰っていく


伊之助が先に炭治郎と善逸に今日の事を聞くのはまた別のお話…


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

こんにちは!

沢山のお気に入りありがとうございます(*^^*)


少し以前までの話より進展させようと思ったらこんな感じになってしまいました…

伊之助が少し善逸みたいになってしまいすみません(>_<)


あくまでその感情、感覚が分からず好奇心で動いている様子で書いているつもりです笑

けど誰でも良い訳ではなくてAちゃんじゃないとという…


こんな話がみたいなどありましたらコメントにてお待ちしてます!

宜しくお願いしますm(_ _)m

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輝夜(プロフ) - 雅さん» はいっ!よろしくお願いします! (2019年11月11日 20時) (レス) id: 7e2f4c64ce (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 輝夜さん» 生きがいだなんて!!もっと更新頑張りますね!嬉しいコメント本当にありがとうございます(^○^)第4シリーズでも宜しくお願いします! (2019年11月11日 20時) (レス) id: f9cb6e26d9 (このIDを非表示/違反報告)
輝夜(プロフ) - 雅さん» はいっ!!めちゃくちゃ応援してます!この小説を読むのを生きがいにしてます! (2019年11月11日 17時) (レス) id: 7e2f4c64ce (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 輝夜さん» 輝夜さんコメントありがとうございます!!更新遅れててすみません。面白いと言っていただけて嬉しいです!ありがとうございます(*^^*) (2019年11月11日 13時) (レス) id: f9cb6e26d9 (このIDを非表示/違反報告)
輝夜(プロフ) - 雅さん» この小説めちゃくちゃおもしろいです!!伊之助のイチャイチャシーンがたまらなく面白いです。更新頑張ってくださいっ!(^^) (2019年11月10日 9時) (レス) id: 7e2f4c64ce (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2019年9月19日 0時

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