猪達の恋模様

13話 ページ14

伊之助「勝負！勝負！」
善逸「寝起きでこれだよ！一番苦手これ！！」


善逸は私の後ろに回り抱きついた。
ん…守るという発言はなんだったのか。


みんな伊之助をポカンと見つめている


A「おはよう、伊之助。」


Aは善逸に抱き付かれたまま伊之助に声をかけた


伊之助「なにしてるっ！！またてめぇ！！Aにくっつくな！！！」
炭治郎「埋葬をしているんだ、伊之助も手伝ってくれ。」
伊之助「生き物の死骸を埋めてなんの意味がある！やらねぇぜ！」
善逸(うわぁこいつほんと何も知らないんだな。Aちゃんが分からなかったからこいつも知らないか。)


また炭治郎と伊之助の言い合いが始まっている
炭治郎、本当に伊之助の扱い方が上手だな。
私はそんな風に言い聞かせたこと無かったからな、、見習おう。


伊之助「はぁぁあ！！！舐めるんじゃねぇぞ！！100人でも200人でも埋めてやるよ！！オラァ！！」


伊之助がやる気になってる。
よかった。


伊之助「Aっ！ついてこい！そいつから離れろ！！」
A「うん。善逸、伊之助手伝ってくる。」
善逸「あ、うん。」
(俺、絶対伊之助に炭治郎とは別の意味で敵対視されてないか？そしてAちゃん分かってないだろ！)


Aは伊之助の元へ行った
久しぶりに伊之助とちゃんと話せた。


A「伊之助、おでこ大丈夫？」
伊之助「あ？大丈夫だっつの！それよりも……」
A「ん？」


伊之助はAの腹を優しくさする
あぁ、伊之助はちゃんと覚えていたんだね。
気にしてるのかな。


急にしおらしくなる伊之助

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