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生存の境界線 ページ1
暗い暗い闇の中で走り続けた
ただ願ったのだ
生活は困窮していたが
それでも何とか暮らしていけた
家族と囲炉裏を囲んで暮らす生活
この日々が永遠に続きますようにと
そして叶わぬのだと身をもって知った
寒い寒い雪の日に全てが壊れた
暖かい囲炉裏を囲んでいたあの笑い声は
二度と無いのだ
全てを無くした私に残されたのは生き残ったとゆう誉
誰かが押してくれた訳では無い誉
確実に自分の中で自己を形成する何かになった
そこからは自然と復讐を考えた
夜の闇に紛れてまたあの誉れを勝ち取る
それと同時に何かが心を締め付ける
それでも続けないと何かが悲鳴を上げるのを感じた
今日も今日とて闇を歩く。
変わるならば私もそうだと月を見上げた
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しづ(プロフ) - 、さん» 外したつもりが出来てませんでした…ありがとうございます! (2019年12月15日 16時) (レス) id: 14c6efd9bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しづ | 作成日時:2019年12月15日 14時