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志麻さんが私の両手首を片手で抑え、軽く開かされた足の間に志麻さんが膝を着くことで完全に逃げられなくされ、そのうえで志麻さんがスマホのタイマーアプリをいじっている。
｢タイマーセットしたでー。･･･3、2、1、スタート｣
｢･･･！｣
始まった直後にがぶ、と首筋に噛み跡をつけられる。快感というより、痛みから肩が跳ねた。
服の裾を下着ごとめくられ、お腹の辺りにちゅ、ちゅ、吸い付くようにキスされ、上の服を全部脱がされる。
あれ、これ、相当手早くすることされる？と思うと胸の辺りに顔を埋めて色んなところに舌を這わせ、口付けをする。
そんなことをしながら、スカートにも手をかけ膝の辺りまでずり下ろした。
足の付け根の辺りに撫でるように手を這わせられることでびくびくとしてしまい、それに目をつけた志麻さんはニヤリと笑って脚の間に顔を埋めた。
太腿の付け根の辺りに舌を這わせられる。脚がガクガクとしてるのに押さえ付けられているせいで声が漏れ出そうになるが必死に唇を噛みながら口元を押さえて我慢している。
｢は、感じすぎ。｣
一瞬志麻さんの動きが止まる。タイマーの方をちらりと見て悪そうな顔をしながら唇に弧を浮かべて、また太腿の辺りを執拗に攻め始めた。
｢あとさーん、にー、いーち｣
あぁ、ようやく終わる。そう思っていたがいーちと言った途端に志麻さんはまた太腿に顔埋めた。
タイマーのアラーム音が鳴り響いた途端、がぶ、と太腿の付け根に噛みつかれ、ぢゅ、と音を立てて吸われた。
｢っい"･･･！？｣
もしかして、このままされる･･･？と考えていたけれどすぐ志麻さんは顔をそこから離して私の服の場所とかを直した。
｢あーあ、俺負けてもうたわぁ。｣
｢そろそろ注文しよか｣
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作者名：s | 作成日時：2023年11月5日 15時
