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●お祭り ページ31

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いよいよやってきました、お祭りの日!
近所のおばあちゃんに着付けしてもらって、髪飾りも付けて下駄も履いて、少し可愛くなった私は





『お兄ちゃ〜ん!見て〜!!』




テンションが上がってお兄ちゃんの居る部屋にジャジャーン!って見せに行くと





忠「どう?俺らも少しはかっこよくなったやろ??」




お兄ちゃんたちみんな浴衣に着替えて、いつもボサボサの髪も整えててイケメンになってて
私めっちゃびっくりしたんやけど??




裕「早よ行こ!?俺もう腹減って仕方ないんやけど?」




『ごめんごめんお待たせしました!行こ行こ〜!♡』





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8人並んでぞろぞろとお祭り会場に向かうと、まだ早い時間やのにもうたくさんの人がいて迷子なりそう!




信「A絶対迷子なったらあかんで!?」




す「お前チビん時祭りで迷子なって、俺ら探すんほんま大変やったんやからな!?」




『いやいや、今の時代便利なスマホという媒体があるんだから迷子なっても大丈夫でしょ(笑)』




亮「もう章ちゃんか誰かに手繋いでもらったら?」




『いやだからスマホあるって言うてるやん(笑)』




忠「よし、たあくんが責任持ってA連れ回すな」




『え、あ、はい(笑)』




もう私やって小学生やないんやから!(笑)
ほんまお兄ちゃんたち過保護やなあ、(笑)





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あーだこーだ言いつつも、8人で屋台を見て歩いて
気になったら買って食べるスタイル。





章「A!わたがし食べよ〜!俺買ってくる!」





いや、私返事してないねんけど(笑)





隆「あ!ほな俺その隣のかき氷買って来るな〜、イチゴでいいやんな??」




『え、?あ、イチゴで!』




亮「俺ガッツリしたもん食いたいから焼きそばでも買って来るわ。Aも食べる?」




『食べたい!ありがとう亮くん!』





いや、お兄ちゃんたち自由すぎか(笑)





忠「俺りんご飴にしよっかな〜。」




『なら私にいちご飴買って?♡』




忠「そこはりんご飴やろ〜??(笑)」




『だってお兄ちゃんみんな買って来てくれるんやもん(笑)
そんな一気に食べれへんよ(笑)』





裕「お前は何にすんの」




信「俺は何でもええねん」




す「Aの余り物でも食うか」






年上組さすが。
見事に焼きそばとかき氷残したよね(笑)




私の残飯処理係に任命。







歩き始めて早々にお腹いっぱいの私。
まだ花火まで時間たっぷりなんやけど??

◯→←○



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ハニーレモン - はい、これからも温かく見守っていきます。 (2019年5月14日 1時) (レス) id: 74ed2de143 (このIDを非表示/違反報告)
∞志優∞(プロフ) - ハニーレモンさん» 初めまして。読んでくださりありがとうございます!妹ちゃんに甘々の仲良しお兄ちゃんたちをこれからもたくさん書いて行きますので、温かく見守ってやってください(^^) (2019年5月11日 7時) (レス) id: ef93d2ccb9 (このIDを非表示/違反報告)
ハニーレモン - 初めまして最初から読んでいます。お兄ちゃん達は妹ちゃんのことが大好きなんだなぁと思いました。これからも喧嘩をしても仲のいいみんなを見ていきたいです。 (2019年5月11日 2時) (レス) id: 74ed2de143 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:∞志優∞ | 作成日時:2019年2月19日 12時

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