ご慈愛ください、お兄ちゃん《∞》

●団らん ページ17

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ある日の夜。



夕飯を食べ終えて、みんなでリビングでのんびりゴロゴロ。









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信「アイドルも大変やな〜、」





テレビを観てて、イケメンアイドルが泥だらけになってるのを見て信ちゃんが呟いた。





す「ヒナにはオファーなんか来んから心配すんな(笑)」




裕「アイドルのオファーはなくても、泥だらけになるオファーは来るかもやけど(笑)」




章「芸人のオファー(笑)」




忠「信ちゃんツッコミ上手いもんな(笑)」




隆「俺いっつも上手にどつかれてるし(笑)」




亮「芸人ならいけるんちゃう？(笑)」





お兄ちゃんたちが口々に信ちゃんの悪口(？)を言ってるのに対して
信ちゃんの不満そうな顔。(笑)





信「俺かてダンス上手いねんで？？」




す「でも歌やばいやんけ(笑)」




信「別にやばくなんかないね！！」




隆「信ちゃんが芸人枠やったとして、すばるくんなんかは絶対歌でデビューいけるよね？」





あ、隆平くん信ちゃんの話終わらせた(笑)





す「それやったら亮やっていけるやろ」




亮「いやいや、章ちゃんやって」




章「おれ〜？」




裕「隆平とか忠義は俳優とかいけるんちゃうん？」




隆「ええね〜！かっこいいやんか！」




忠「えー、どうかな、。」





裕くんだけ言われてない(笑)





裕「A！！俺はどう思う？」




『うーん、…裕くんと信ちゃんは夫婦漫才したらいいと思う(笑)』




信「ほらお前もお笑い枠や。」





こんなしょーもない話題でみんな大笑い。








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『でもお兄ちゃんみんな歌手も俳優業もいけると思うな〜、』




章「何でなん？」




『…だってみんなかっこいいもん。』




信「やっぱAは見る目あるわ。」




裕「俺らのことよう分かってるな。」





信ちゃんと裕くん、嬉しそうに笑って私の方見てる(笑)






『歌手っていえば、お兄ちゃんたちみんな楽器できるんでしょ？』




す「…まあ一応バンドはやってたな、」




『じゃあ今度さ、みんなで演奏してるとこ見せてよ！』




亮「…Aがそう言うんなら、やるしかないやんな？」




忠「最近やってないから練習せなアカンな」








そんなこんなで


一週間後、お兄ちゃんたちのバンドを見せてもらえるって！





楽しみ〜♡

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