私のセカイ 2 (ページ3)

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your side

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はぁ…
どうしていつも…。

アイツは私が生み出した幻想だってわかってる
わかってるけど…

どうして、心のどこかで「アイツの言っているとおりだ。」と思ってしまう自分がいるんだろう。

どうして私はそう思うの？
また皆と笑い合ったりしたいんじゃないの？

どうして？どうして？どうして？どうして？どうして？どうして？どうして？どうして？どうして？どうして？どうして？どうして？どうして？どうして？どうして？どうして？どうして？どうして？どうして？どうして？どうして？どうして？どうして？どうして？どうして？どうして？どうして？

「……！」「……A！」

『…！』ﾋﾞｸｯ

shp「A。一回落ち着け。」
　「…Aの部屋でええか？」

『…うん。』

shp「ん。」手を繋ぐ

『…！』

…そういえば、いつもこうやって手を引いてくれてたっけ
相変わらず、ショッピ君の手、温かいな

…また、迷惑かけちゃった。
ショッピ君だって、あそこにいたかったはずなのに…
皆にも…私のせいで雰囲気ぶち壊しだね

『…ごめんなさい。』ﾎﾞｿｯ

shp「…そんなん、気にすることないで。」「先輩方が言ってたとおり、急にこんな場所に連れてきてしまった俺らもあかんかった。」

『ちがっ…！そんなこと shp「あるんや。」…そ、そんなこと』

shp「あるんや。」「大体、Aがこんな状況だって言っとんのに急にメンバー全員と触れ合わせるのは、どう考えてもAへの負担がデカすぎるに決まっとったもん。」

　「…でも、それだけあの人達がAのこと気にしとるってことやで。」

『…！』

shp「まっ、焦らずやってこーや。」「ゆっくりでええんやで。」

『…うん。』

shp「ほな、部屋ついたし入ろか。」

『…もう大丈夫。』

shp「…！」「…ほんまか？」

『うん。』
『今日はもうこのまま休ませてもらう。』『けれど、一人で大丈夫。』

shp「せっ、せやけど…『どうしてもって時は、絶対連絡するから。』…絶対、やで。」

『うん。絶対、ね。』

shp「…ほな、俺はあっち戻ってあの人らに伝えてくるわ。」
　「…無理だけはせんといてな。」

『うん。』『ありがとう、ショッピ君』

shp「ん。」「ほな、おやすみ、A」おでこにキス

『…！』『しょっ、ショッピ君！！！！！』

shp「www」

あ〜、も〜！！
ほんと、ショッピ君てば…！！

…とりあえず、部屋に入ろ。