恋物語17 ページ17
廉君にはいって返事しようとしたとき急に後ろ
から引っ張られて・・・。
それが紫耀だったなんて。
公園の中に走っていく。
急に止まる紫耀。
紫：ハアハアハア・・・・。
ごめん。
急すぎて今まできずかなかったけど、紫耀と話すのは一週間ぶりくらい。
しばらく沈黙が続く。
何か話さなきゃって思ってたら、紫耀が小さな
声で話始めた。
紫：結構前から俺ら気まずくなってたじゃん？
紫耀が俺らなんて使うからいつもの紫耀じゃないって思った。
紫：それ廉君？と理穂のせい。
理：私と廉君？・・・・。
な、なんで・・・・・？
紫：これからひとりでしゃべるけど聞いてても らえる？・・・・。
俺と理穂ってかなり仲良いじゃん。
それで理穂のこと、いて当たり前みたいな 風に思ってたんだ。
廉君と理穂が仲良いところ見て、初めて俺
の好きな女の子は理穂なんだなってきずい
た。
理：ッツ！
紫：もう遅いよね…？
理：うえ〜ん え、え〜ん！
何でよ〜！おっお〜
紫：理穂!?何で泣くの!?
理：ぐずっ・・・・。
遅くないよお〜紫耀〜！
紫：っへ！？
廉君と付き合ってるんじゃ！
理：付き合ってない。
紫：でも、デート・・・・。
あ！え、映画見てたじゃん！
あと、・・・・。キスも・・・・・。
理：なんで知ってるの？
映画は私が落ち込んでたから励ましてくれ たんだと思う。
キスは理由があって・・・。
でも！付き合ってない！
紫：ほんま〜!?
紫耀は公園にフニャンと倒れた。
紫：気抜けたわ〜
は〜！
グイッ
私も転ばされる。
顔を合わせて公園に寝転がった。
目が合って、紫耀はクシャっと顔をして笑った。
紫：理穂、好きだよ。
俺と付き合って下さい。
理：・・・・。はい！
うえ〜ん〜！
紫：泣くなて〜(笑)
紫耀が手を握ってくれた。
私はこの手を離さないよ。
廉君とちゃんと向き合わないと。
この日は寒くなってきた秋の日だった。
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かんな - オリフラ外してください (2017年2月26日 23時) (
レス) id: 0dee73f8db (このIDを非表示/違反報告)
廉紫耀ちゃん(プロフ) - これ、名前変えれないんですか？？ (2015年7月27日 13時) (レス) id: baf307f933 (このIDを非表示/違反報告)
ビックリバコ - すごくいいお話ですね。れん君かわいそうだけど、男の子どっちにも頑張ってほしいです。 (2014年12月27日 19時) (レス) id: 754e9e452b (このIDを非表示/違反報告)
羅々 - 廉君かわいそうです…泣でも、めっちゃ面白くていつも更新楽しみにしてます！ (2014年12月16日 17時) (レス) id: a0a298f20c (このIDを非表示/違反報告)
平野あい(プロフ) - りほって作者さんの お名前ですか? (2014年11月2日 15時) (レス) id: fa60ea98d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りい。 | 作成日時：2014年10月12日 19時
