恋物語1 ページ1
女子：紫耀君！おはよ〜！
紫：おはよーございます！皆様！
女子：紫耀君、口調変〜
紫：そーですかー？
女子：ねえ！教室まで一緒行こうよ！
紫：そーですねー！行きましょうー！
これが私の日常。
私は佐藤理穂。理穂って呼ばれてる。
家が隣で親同士仲が良い私たちはこうやって高校生になった今でも一緒に登校してる。
でも三学年で一番か二番を争うモテ男は登校の途中で女子に捕まり、行ってしまう。
私だってもっと紫耀と一緒にいたい。
でもそんなこと言えない。
確かに周りの女子の周りの目もあるけど、紫耀は私のことを女の子として見てないから。
この関係を壊してでも紫耀に告白する勇気もない。
ああ。朝からネガティブモード全開だわ。(笑)
あ！紫耀に今日お昼一緒に食べれないって言わないと！
理：紫耀！ハアハア……。
紫：理穂！どーしたの？そんな急いで来て？
理：平野君チョット借りてきまーす苦笑
ヒイッ 女子の目が怖い！
私は紫耀の袖をクイッと引っ張る。
紫：なんで平野君呼び？あとどーしたの？
理：今日体育祭の初顔合わせでお昼一緒に食べれない。
紫：ふーん…。わかりました！でも教室で言ってくれてもいいのに？
理：紫耀は私への女子の視線きずかない？
紫：？はい？視線？レーザービームですか？
もういい。紫耀にこんなこと言ったのが間違いだった。
本当は私だってもっと二人で話したいよ。
紫耀のことはいつの間にか好きになってた。
でも紫耀は全然私を女として見てない。
だから一緒に登校したり昼飯一緒に食べたりしてるんだと思う。
叶わない恋だってわかってる。でも紫耀が初恋だから諦め方なんて知らない。
王子様とか落ちてないかな？とか危ない妄想をしながら校門を通った。
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かんな - オリフラ外してください (2017年2月26日 23時) (
レス) id: 0dee73f8db (このIDを非表示/違反報告)
廉紫耀ちゃん(プロフ) - これ、名前変えれないんですか？？ (2015年7月27日 13時) (レス) id: baf307f933 (このIDを非表示/違反報告)
ビックリバコ - すごくいいお話ですね。れん君かわいそうだけど、男の子どっちにも頑張ってほしいです。 (2014年12月27日 19時) (レス) id: 754e9e452b (このIDを非表示/違反報告)
羅々 - 廉君かわいそうです…泣でも、めっちゃ面白くていつも更新楽しみにしてます！ (2014年12月16日 17時) (レス) id: a0a298f20c (このIDを非表示/違反報告)
平野あい(プロフ) - りほって作者さんの お名前ですか? (2014年11月2日 15時) (レス) id: fa60ea98d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りい。 | 作成日時：2014年10月12日 19時
