余裕過ぎて ページ20
Nsideー
N「ぉわっ？！
っちょっちょっちょ！！！」
酔っ払ってるふりなんて
やってる場合じゃなくなって
いつの間にか、俺の両手は翔ちゃんのｺﾞﾂｲ片手で押さえ付けられていた。
思いっきり力を入れて解こうとするけど
S「何回もやってんだろ？
...お前の力じゃ無理だよ」
こんな必死な状況でも分かるくらい、翔ちゃんの喋り方には優しさがなくなっていた。
N「っちょっとﾏｼﾞ！やめろってばｯ！」
本気で訴えかけても
翔ちゃんは聞く耳もたずで
逆に、大声を上げる俺の口を塞ぎ
声が出せないくらい
深く舌同士を絡ませ
糸を引かせては
むさぼるように口の中を
かき混ぜられて
N「っ、...ぅ......、っん...ぁ...」
やっと口を開放された時にはもう
かき回された
温かく柔らかい感触に
体の力が抜けてしまっていた。
S「ったく...こっちの台詞だよ...。
その色気、なんとかなんねぇの？」
ーーー
つか......
こんなとこで感心してる場合じゃねぇけど
翔ちゃんて
ｷｽがﾏｼﾞで上手い...
体の全部が持ってかれるような感覚になるから
ｷｽなんて腐るほどしてきた俺でも
、簡単に戦意を喪失してしまう。
N「...、なに..が......」
思考能力が落ちて
ただ、言ってる意味が分からなくて聞いただけなのに
S「...それ。
無意識にやってんの？」
問いかけてくる口調が
確実に怒ってる。
N「、それ、って......」
S「ほら、それも。計算してるつもりだろうけど」
S「その目も、喋り方も、仕草も...お前の計算外なの。分かる？」
怒ってるのに
翔ちゃんの目の奥が
切なげに見えて...
S「...............」
N「...翔ちゃん？」
俺の下腹部に置いたまま
ずっと微動だにしなかった
翔ちゃんの手が少し下へｽﾗｲﾄﾞすると
布越しに、微かに敏感な部分に触れて...
N「っ......待っ、」
S「告ったのだって...抱いたのだって俺じゃん。
...お前はいつも余裕で...
ﾎﾝﾄに好きなの？俺の事...」
そう弱々しく呟く翔ちゃんが
あまりにも可愛くて
N「......翔ちゃんて...頭良いくせに、ﾊﾞｶなんだね」
このままだと情に流されてしまいそうだったから
俺は、わざと暴言で返してやった。
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亜蓮 - はじめまして。 とてもいい話でした。 これからも頑張って下さい。 (2017年12月17日 17時) (
レス) id: 33b5fe64bd (このIDを非表示/違反報告)
ラムネわらびもち - はじめまして。私のプレイリストみたいなのに掲載してもよろしいでしょうか？ (2016年8月31日 16時) (レス) id: 1207641a4c (このIDを非表示/違反報告)
感電中のパンダ(プロフ) - お疲れ様です!!!更新待ったかいがありました｡ﾟ(PД｀q｡)ﾟ｡素敵な作品ありがとうございます(＊´ω`＊) (2014年6月29日 16時) (レス) id: d84c9f7a44 (このIDを非表示/違反報告)
ｸﾛｴ(プロフ) - 青龍さん» 青龍さん、長い間こんな駄作にお付き合いいただきありがとうございました！結婚生活書きたいんですけど、私が変態なもんでﾌﾗｸﾞ付きになります(笑)どこまで書くか悩みますが、いつかやりたいです(о´∀`о)♪ (2014年6月15日 23時) (レス) id: b0dfa67d30 (このIDを非表示/違反報告)
ｸﾛｴ(プロフ) - 蒼翔彩和さん» たぶん、結婚生活を書くと100%18禁になるので、とりあえずここで締めておきました(笑)機会があったらﾋﾟﾝｸ系も書きたいです(*´∀`)♪← (2014年6月15日 23時) (レス) id: b0dfa67d30 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ｸﾛｴ | 作成日時：2013年7月22日 20時
