12 ページ13
.
先「・・・いつもこんなコトして・・。」
いつも?
「ぁ_______ あの時の・・」
階段の踊り場で、目が合った時を思い出した。
.
「_____ 気に、 してたんだ。」
そんな言葉に 先生は、顔を背けて俯いていく
先「・・・・・・。」
.
「抵抗しないんだね・・。」
さっきの言葉への 先生が見せた反応に、
思わず 再びキスを重ねてから、そう尋ねる。
すると、リボン先生は 言った。
.
先「_________ 一目惚れ。」
「え?」
先「私の一目惚れだよ、有岡君。」
.
.
俺は、目の前で堂々とそう告げた先生の言葉を
理解するのに 時間を要したけれど
意味が分かった途端
似合わずも
一気に顔が熱くなるのを感じてた・・・
.
そして・・その言葉を聞いて
_______ 感情が一気に奮い立った。
.
きゅうっ と キツく先生を抱きしめると。
.
.
「_______ センセイ。 ね、頂戴?」
って そのまま 先生に被さった・・・
.
.
.
「______ 下の名前・・」
先「え?」
「・・なんて いうんだっけ。」
なつき「ふふ。
あんまり興味がなかったのね。
__________ なつき」
「ん・・・ なつき・・?」
なつき「ふふ・・」
腕の中のなつきは、嬉しそうに可愛く笑った。
.
.
なつき「私・・ 今まで
あなたを
怒らせるようなことばかりして・・」
「・・・なにが?」
なつき「笑顔をね・・見たくなかった。」
「________ ?」
.
なつき「・・あなたの笑顔を見たら、
好きって気持ちが、
止まらなくなりそうで・・怖かった・・」
「・・・・・・。」
なつき「だから、わざと・・・」
.
なつき「ホントは・・大好きだった。
_________ あなたの笑顔が。」
なつき「これからは 隣で
ずっと、ずっと笑っててほしい。」
って きゅっと か細い腕で抱きつかれる。
.
.
なつきは、俺に一目惚れって言ってたけど。
ほんとは わかってたんだ・・
.
一目惚れしたのは、
________ きっと・・俺の方、だよ。
.
292人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ゆっこ | 作成日時:2015年5月13日 2時