26話 ページ26
廊下で良かったとつくづく思った
壁と少しした段を使いながら中腰当たりまで立ち上がる
足に力が入らずガクガクと揺れ崩れ落ちそうになるも薙刀を杖にして何とか持ちこたえる
横目で確認するとレグくんには相当だったのか気絶している
まぁ、まだ体は子供だしね…
貴女「っ……はぁぁぁぁ!!!!」
柱に向かって薙刀を降ると大きな音を立てて崩れ落ち上にあったリングも落ちてきた
先に解毒してレグくんも同様に解毒する
息の荒さは少し収まり流れる汗も止まったようだ
貴女「…レグくんここに居てね」
壁に寄りかからせるとみんなのいる場所へと足を進めた
貴女「!!雲雀さん」
2階から外を眺めながら走っていると雲雀さんと前髪さん(名前しらない)が戦っていて
月明かりで糸のようなものが見えた
相手は殺し屋、あれは多分相当切れ味がいいんだろう
2階だが飛び降りて雲雀さんの周りにあったワイヤーを切り落とす
雲雀「…ちょっと、僕が戦ってるんだけど」
貴女「今そんなこと言ってる暇ないでしょ!!」
雲雀「わお、君いつから僕に歯向かうようになったの」
貴女「いやっ…あのこれは…!!」
トンファーを薙刀で受ける
雲雀「!!いいね」
貴女「ちょ…雲雀さん!!?」
敵さん呆れてるんですけど!!?
トンファーを交わしながら「敵違うでしょ!!」と叫ぶものの
雲雀「そんなの関係ないよ」
貴女「関係あります!!よっ!!!!」
横腹を蹴ると少し距離が開いたため「ふぅ…」と息を吐き
貴女「お相手ならやりますから今は辞めてくださいね」
次の攻撃が来る前にその場から逃げた
ベル「シッシッシッ…アイツやるじゃん」
雲雀「…さて、殺ろうか」
貴女(死ぬかと思った…
あっ…相手するって言っ………)
自分の顔が青くなるのか分かったが「まぁいいか、これも修行」と思うことにした
貴女(とりあえず体育館にあの女の子行ってたよね…？)
急がないと…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 194人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「刀剣乱舞」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
希月 - 広いじゃなくて拾いじゃないですか？凄く面白いです!!!次も楽しみに待たせていただきます！無理のない範囲で頑張ってください! (2018年7月16日 17時) (
レス) id: 415c3a4b94 (このIDを非表示/違反報告)
式(プロフ) - 21話、後者ではなくて校舎では？ (2018年6月30日 9時) (レス) id: 4d4834db33 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - 子どもは女の子が良いな〜……んでもってレグちゃんと……ｸﾞﾍﾍ← レヴィはレビィじゃなく“ヴィ”ですよ〜 (2018年6月30日 9時) (レス) id: 556565f04c (このIDを非表示/違反報告)
みるく(プロフ) - はじめまして♪どっちの話も好きだったので何かとても読んでて嬉しいです(＞＜)！！無理なさらず更新頑張ってください！ (2018年6月23日 15時) (レス) id: f2af2fa67c (このIDを非表示/違反報告)
式(プロフ) - この作品とても面白くて好きです！更新頑張ってください！ (2018年6月21日 23時) (レス) id: 4d4834db33 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：水菜目
| 作成日時：2018年6月11日 1時
