13話 ページ13
案の定私はビクッと体を揺らし目を開けた
体を起こすと結構ボロボロなソファーに寝かせてあり首元を触ると包帯が巻いてある
手当てはしてくれたようだ
ドゴォ!!!!と物凄い音がして驚きながらも音のした方を見るとさっきまで話していた六道さんと頭から炎を出しいつもと雰囲気が違う沢田君
貴女「なに…これ……」
周りを見れば獄寺君や山本君、雲雀さんに知らない2人も倒れている
沢田「み、みんなは!!?っというかAちゃ、起きてる!!?」
貴女「お、おはよう？」
沢田「体は大丈夫なの!!?」
と沢田君が私の方へ走り出した時私と沢田君のあいだに桜が舞った
「ようやく見つけたぞ主よ」
「おおっとこりゃ驚いたその包帯はなんだい？」
貴女「み、三日月、鶴丸……」
2人とも笑っているものの目が笑ってない
まって、そのままこっちに歩いてこないで
貴女「ちょ、大丈夫だし後で説教も聴くから今はやめて!!!!」
三日月「…鶴よ」
鶴丸「あぁ、主その言葉よく覚えておくんだな
しかし、珍しい奴らもここにいるんだな」
そう言って鶴丸は後ろを見ると
貴女「なに…あれ」
ゾッとする感覚に自身を抱きしめて落ち着かせる
六道さん含める3人に鎖を付けられ引っ張られていく
貴女「ま、待って!!」
急いで立ち上がりわけも分からずその人達に向かって走り出すも
鶴丸「待て主!!そいつ等と関わるな!!!!」
鶴丸の怒鳴り声でビクッと肩を揺らし鶴丸を見る
貴女「関わるって…私はただ話したいことが……」
三日月「主が今何をしたいか俺達も何となく分かっておる
だが、それを許せんのだ」
すまんなと三日月が謝り私の頭を撫でているとその人達と六道さんは消えていった
それからすぐに医療班が到着して沢田君と私、刀剣達以外は運ばれて行った
貴女「関わるって……そんなつもりなかったのに…」
そんな声は誰にも聞かれることなく消えていく
リボーン「如月Aか…調べてみるか」
リボーンの視線に気付かずAは六道さんがさっきまでいた部屋を歩きながら眺めていた
三日月「主よ、本丸へ帰ろう」
貴女「あ…そうだね帰ろう」
バックを見つけ出し付いていたホコリを払うと入口の近くで待つ三日月と鶴丸の元へ走った
鶴丸「主、何か忘れてないか？」
貴女「え？……甘味処に連れて行ってあげるから本当に許して…」
鶴丸「俺達が許しても他の奴らは許さねぇと思うぞ」
諦めろと笑う鶴丸はとても楽しんでいるように見えた
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希月 - 広いじゃなくて拾いじゃないですか？凄く面白いです!!!次も楽しみに待たせていただきます！無理のない範囲で頑張ってください! (2018年7月16日 17時) (
レス) id: 415c3a4b94 (このIDを非表示/違反報告)
式(プロフ) - 21話、後者ではなくて校舎では？ (2018年6月30日 9時) (レス) id: 4d4834db33 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - 子どもは女の子が良いな〜……んでもってレグちゃんと……ｸﾞﾍﾍ← レヴィはレビィじゃなく“ヴィ”ですよ〜 (2018年6月30日 9時) (レス) id: 556565f04c (このIDを非表示/違反報告)
みるく(プロフ) - はじめまして♪どっちの話も好きだったので何かとても読んでて嬉しいです(＞＜)！！無理なさらず更新頑張ってください！ (2018年6月23日 15時) (レス) id: f2af2fa67c (このIDを非表示/違反報告)
式(プロフ) - この作品とても面白くて好きです！更新頑張ってください！ (2018年6月21日 23時) (レス) id: 4d4834db33 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水菜目
| 作成日時：2018年6月11日 1時
