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43話 ページ43

「イーストン側も僕達3人が加勢しよう
僕達は神覚者になる資格はないが彼らを学校側としてサポートする」


アベルの言葉にお互いが魔力で威嚇し合う
戦う前から殺意が高い。一触即発の雰囲気に私は何度目か分からない溜息をつきかけたところで相手の1人が杖を向けた


「なんだぁ〜?テメェら」

「フフッアタシ達はただのマッシュ バーンデットのfamよ「違うよ」」

「famだあ〜?面白いこと言うじゃねぇかぁ〜」

「famなのはそこのフード被ってる子くらいだよ
あとは知り合いくらい」

「仲間だって言うくらいなら速攻消えてもらおうか。
なぁ!!3流魔法使い共!!!!!!」


飛び出した相手生徒を拘束魔法で縛ると同時に反撃しようとしたマーガレットも服を引っ張って止める


「ストップ。ここでの大きな私闘は許さないよ
犠牲が大きい」

「いい所だったのに 残念ね」

「やめておきなさいガルフ
彼とやればお前と言えどただでは済まない。ソコに居る女は特に……」


相手校のリーダ格(だろう)男に止められ、杖を下ろしたのを確認して私も鎖を解いた瞬間自分の胸元から血が溢れる


「まぁ、僕なら別だけど」

「ゴフッ」

「「「!!?」」」

「ヴァン!!」


膝から崩れ落ちるヴァンデラーを支えようとマッシュが駆け寄ろうと走ったと同時にヴァンデラーの体は弾け飛び地面を赤く染める 鉄臭い液体と人だったナニカが地面に広がっていく
昔の魔法使い。それも時空を超え魔法を極めていたエルフ
そんな奴があっさりと。簡単に殺された

イーストン側の人間が言葉を失う中殺した張本人は興醒めと言ったように


「なんだ。お父様に注意しておけと言われたからどんなものかと思っていたけど
全然弱いじゃな!!!!」


男が背後に何か感じたのか立っていた場所から素早く逃げると
その後ろには手を伸ばしていたフードを被った人物、ヴァンデラーの姿があった
全員が動かなくなったヴァンデラーといつの間にか背後を取っていた彼女を交互に見つめるなか倒れていた方が塵となって消えていく


「なるほど、このくらいで魔力を感知するのか」

「なっ…確実に殺したはず……分身魔法か…!」

「やっと気づいた?勘はあんまり良くないね」

「コイツ…」

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ありもぎ - 大好きですッッッ (3月21日 18時) (レス) @page50 id: 5a5aa31b6c (このIDを非表示/違反報告)
pjzfypgcgm(プロフ) - めっちゃおもしろいのに更新も早いなんてさいこー!!神!! (3月20日 22時) (レス) @page50 id: 898c7a0812 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - 良い作品!めっちゃ面白い! (3月16日 9時) (レス) @page35 id: 3801cff032 (このIDを非表示/違反報告)
青空餅名無し6306号(プロフ) - この作品大好きです‼︎投稿頑張ってください‼︎ (3月13日 18時) (レス) id: e874f646c6 (このIDを非表示/違反報告)
うにゅ(プロフ) - 好み♡ (3月10日 21時) (レス) @page23 id: 5f8f8b1a53 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:水菜目 | 作成日時:2024年3月7日 14時

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