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14話 ページ14

___場所は変わりワースの部屋


「同室のやつは一時帰って来ねぇから安心しろ。
それで聞きたいことだが……」


彼の聞きたいことは最初にマッシュたちと話したことと余り変わらなかった

耳が尖っていること
何故エルフがココにいるのか。滅んだのではなかったのか
線がない理由etc___


「この学校に来てから私の異変に気づいたのは君が初めてだよ」

「そりゃあ俺は優秀だからな」

「優秀……」

「なんだその疑いにかかってる目」

「疑ってる訳では無いけど、それで優秀ならまだ伸び代があるなと」


私の言葉にワースは驚いた顔を一瞬したがその後名案とばかりに


「ならお前が俺に魔法を教えろ」

「え、なんで」

「古代の魔法は今じゃほとんど消えて無くなっているし改名されてない魔法なんていくらでもあるしなぁ
その魔法を俺は知りたい。後世に残してやる」

「……でも私の方が長生きするよ」

「お前以外にも知ってた方がいいに決まってるだろ
エルフだとしてもいつまで生きてるか分からねぇし
それに俺はもっと強くならなきゃダメだ」


彼の言葉にウーン…と唸っていれば「教えてくれなきゃ付き纏うぞ」という脅しまでされ、それがとある人物と重なり思わず笑ってしまう


「相変わらず君たち人間は強引だな
いいよ。気分が良くなった魔法教えてあげる」


椅子から立ち上がり窓の縁に座っていた彼の頭を撫で


「それに、なにか君は切羽詰まってるようだから見張っていないと
そのまま呑まれて消えてしまいそうだ」

「……お前に何がわかる」

「今は何も。
でもそのうち知っていくさ、私は君の先生になったからね」










「とりあえずこの世界の防御魔法は防御魔法じゃないから忘れていいよ
あと最初は人を殺す魔法から覚えようか」

「……は?」

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ありもぎ - 大好きですッッッ (3月21日 18時) (レス) @page50 id: 5a5aa31b6c (このIDを非表示/違反報告)
pjzfypgcgm(プロフ) - めっちゃおもしろいのに更新も早いなんてさいこー!!神!! (3月20日 22時) (レス) @page50 id: 898c7a0812 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - 良い作品!めっちゃ面白い! (3月16日 9時) (レス) @page35 id: 3801cff032 (このIDを非表示/違反報告)
青空餅名無し6306号(プロフ) - この作品大好きです‼︎投稿頑張ってください‼︎ (3月13日 18時) (レス) id: e874f646c6 (このIDを非表示/違反報告)
うにゅ(プロフ) - 好み♡ (3月10日 21時) (レス) @page23 id: 5f8f8b1a53 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:水菜目 | 作成日時:2024年3月7日 14時

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