超高校級の??? Ⅰ ダンロン×暗殺教室 (ページ7)

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7話ページ7

ブニョン、ブニョン

そんな音が静かな教室に鳴り響く
殺せんせーは赤髪くんにされた事が屈辱なのか壁を殴っている
正直、うるさいのでやめて欲しい

小テストも最終問題になり静かに解いていると

寺坂「よぅカルマァ、あのバケモン怒らせてどうなってもしらねぇーぞ？」

吉田「またお家こもってた方がいいんじゃなーい？」

寺坂達は赤髪くんをおちょくるが彼は何とも思っていないのか

赤羽「殺されかけたら怒るのは当然じゃん
寺坂、しくじってちびっちゃった誰かの時と違ってさ」

赤髪くんの挑発に寺坂はまんまと乗り怒鳴りながら席を立つ

殺せん「こらそこっ!!
テスト中に大きな音立てない!!」

赤羽「ごめんごめん殺せんせー、俺もう終わっちゃったからさぁ
ジェラート食って静かにしてるわ」

殺せん「ダメですよ授業中にそんなもの!!まったく何処で買っ……
そ、それは昨日先生がイタリア行って買ってきたやつ!!!!」

貴女「いい加減うるさいよ」

イラついた声で言うと殺せんせーは「す、すみません…」と謝りながら赤髪くんに近づき
足元が破壊される

私の位置からでは見えなかったけどBB弾を床に巻いていたのか…

赤羽「何度でもこういう手使うよ、授業の邪魔とか関係ないし
それが嫌なら…俺の親でも俺でも殺せばいい

でもその瞬間から誰もアンタを先生とは呼んでくれない、ただの人殺しモンスターだ
アンタという「先生」は俺に殺されることになる

はいテスト、あっ狛枝さんも終わってるよね？
君には聞きたいことがあるんだー」

赤髪くんは私のプリントと自分のを殺せんせーに渡すとカバンを持たせ腕をひかれながら教室を出た
教室から出る時の女子の目はいつもより何故か光って見えた

貴女「…それで？聞きたいことって」

校舎が見えなくなった場所で赤髪くんは掴んでいた手を離し私と目を合わせる

赤羽「いや？君があのクラスで1番頭いいでしょ？
あのタコの弱点くらい知ってるでしょ？」

貴女「…知ってたとして君に教えるギリはっ!!!!」

左から何か来る気がして避けると赤髪くんは「ニヤリ」とした笑みで足を上げていた

赤羽「へぇ、これ避けれるんだぁ
俺、女、子どもでも容赦ないから」

知ってるんなら早く言ってよ
そう言ってもう一発蹴りを入れようとしていた時

「何をしている」

「女に手を出すとは見過ごせねぇなぁ」

貴女「!!」

赤羽「……何」