超高校級の??? Ⅰ ダンロン×暗殺教室 (ページ12)

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12話ページ12

眠っているとイリーナ先生に叩き起された

貴女「…何か？」

イリーナ「あのねぇ、私が直々に授業してやってんだから話くらい聞きなさいよねぇ？」

貴女「はぁ……？」

「この人急にどうした？」そんな気持ちを抑えながら顔を上げると隣にいた赤羽が軽く説明してくれた

貴女「…へぇ」

イリーナ「ほら、狛枝復唱
you’r incredible in bed」

貴女「…you’r incredible in bed？」

イリーナ「へぇ、発音は申し分ないわ
ちなみに意味は「ベットでの君はスゴイよ」」

貴女「???」

意味が分からず首を傾げるが「口説きよ」と説明された

彼女の英語授業は外国人の口説き方で教えるらしい
…外国人かぁ…あんまり興味無いな

こんな教室じゃなければ……今すぐ兄さんを探しに行けるのに…

イリーナ先生の授業に隠れて兄さんの居場所を探すも流石の観察力でバレ
烏間先生はそもそも外でやる時間がない
殺せんせーは間違えて触れただけでも「いけません」と止めに入られた

赤羽「そんなに探したいなら、学校休んだら？」

貴女「あの生物が簡単に探させると思う？
この前空港行ったら学校に連れ戻されたし…」

潮田「た、大変なんだね…
お兄さんから何か連絡は？」

貴女「ない…」

赤羽「それさぁ、狛枝さんお兄さんに嫌われてるんじゃないの？」

貴女「…え？」

赤羽の一言に思わず目を見開く
今まで嫌われているなんて考えたことも無かった

潮田「か、カルマ君「だってそうじゃない？」」

赤羽「お兄さん、何も言わずに姿を消した
誰かが攫ったとしたら目撃者くらい居るはずだし、連絡くらいするでしょ？

それもないなら…ねぇ？」

貴女「…だとしても……私が兄さんに嫌われていても私のただ1人の家族…だから……
生きてる事だけでも知りたい……」

体調が優れないから今日は早退するね
バックを持ち潮田の止める声も聞かず私は教室を飛び出した

貴女(落ち着け、彼の言葉にも確証はない
だからあわてるな……出てこないでっ!!)

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