35話 ページ35
貴女 side
そのまま私は保健室で治療を受け校舎内で様子を見ていた
見ていただけで内容は覚えていないんだが
考えるのは「カムクライズル」と言った人物
貴女(性格や顔、雰囲気
全てにおいて変わっていた、でもあれはきっと日向さん
どうして…超高校級に近いほどの才能を持ってた
彼は誰よりも才能を欲してたから隠してたなんてことは無いし……
希望ヶ峰学園で何が起きてるの)
気づけば潮田が鷹岡先生にナイフを向けていた
貴女「ナイフで刺したら殺しちゃう…素人ならそう考えて力を全力で出せない
それを知ってるから鷹岡はあんなに余裕そうなのか…」
烏間先生が潮田を指名したのは何となく分かる
彼は「暗殺者の才能」があるから
貴女「でもそれを隠せなきゃ…本当の才能とは呼べない」
私も何人かにバレてしまっているが……
まぁ、今回で烏間先生の疑いは晴れただろう
いつも、私を疑う目で見ていたため嫌でも気づく
勝敗がわかった所で私はカーテンを閉めて眠りについた
烏間 side
渚くんが鷹岡に勝った、予想を遥かに超えて
普通の学校では発掘されることの無い才能
暗殺の才能
俺が吹っ飛ばした時が本当の暗殺だったなら…
そう考えると悪寒がする
だが、考えすぎた人物が1人居たみたいだ
狛枝A
やはり彼女は成績通りのようだ
鷹岡は1発目は避けられると思っていたようだが、彼女は「恐怖」を感じた表情をしていた
ここにいる生徒達を見て疑心暗鬼になっていたようだな…
彼女は暗殺とは全く関係の無い、少し運がいい普通の女性だ
その考えが改められるのはもう少し先の話
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流雪 - 狛枝くんは一人称 「僕」 ですよ (2019年2月14日 23時) (
レス) id: 1e56891726 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水菜目
| 作成日時：2018年2月25日 19時
