超高校級の??? Ⅰ ダンロン×暗殺教室 (ページ16)

今日:11 hit、昨日:0 hit、合計:40,122 hit

16話ページ16

だけど皆は落ち込んでいるようで成績が落ちたのかと思えば全員上がっている

貴女「意味わかんない…」

赤羽「…ちょっと狛枝さんテスト貸して？」

貴女「え、うん」

赤羽はテスト用紙を手に取ると殺せんせーにナイフを投げつけた

殺せんせー「にゅや!!?カルマ君!!
先生は今落ち込んでっ!!!!」

赤羽は初めに私のテスト用紙を見せた後、自分のテストも見せる

赤羽「俺、問題変わっても関係ないし
まぁ、狛枝さんもそこそこだし？」

三村「すげぇ…狛枝、選択問題全部間違えてる……」

貴女「運で全て決めたんだけど…運がなかったね」

磯貝「ある意味運があるぞ？」

赤羽「だけど俺はE組出る気ないよ？
前のクラス戻るより暗殺の方が楽しそうだし

あ、狛枝さんはどうするの？」

貴女「どっちでもいい……でもこっちの方が早く授業とかは終わるからそれだとこっちの方がいいね」

赤羽「…で？そっちはどーすんの？
全員50位に入らなかったって尻尾巻いて逃げんの？

それって結局さぁ…殺されるのが怖いだけなんじゃないの？」

赤羽の言葉にクラス全員が反応する

貴女「希望をもった…ね……
っ!!!!」

思わず目を隠す

貴女「…あと少し…もう少し……だからっ」

菅谷「？狛枝どうかしたか？」

前に座っていた菅谷がこっちを見てきたようだ

貴女「大丈夫…」

菅谷「体調悪いのか？本当に大丈夫か？」

貴女「大丈夫…だからっ」

菅谷は不審に思いつつも「ホントにダメなら言えよ」と心配しながら前を向いた

貴女(修学旅行…あそこで……

人を殺そう)

下を向いて目を開いたAの目はいつものようなピンクの瞳ではなく血のように赤く染っていた

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Aの持病です(TIK TOKから)
自分の良いように解釈、設定に付け足しをしています

殺人病

その名の通り人を殺したくなる病気
人の血や涙で一時的に病気は治まる

抑えることは出来るが月に一度、満月の日は抑制が効かず殺してしまう
我慢しすぎると大量虐殺してしまう
落ち着いていれば自分の良いように扱えることも

これを知っているのは兄である狛枝凪斗と超高校級の77期生、その担任の千紗先生のみ