53話 ページ3
先生の声に恐怖度がMAXになったのか甲斐田くんは俺の体に手を巻き付け
｢聞こえませんでした!!!!!!｣
｢俺も聞こえてないですね｣
｢俺も
九条さん、大丈夫ですか？｣
｢大丈夫です、霊とはまた違ったものに付かれてるだけなんで｣
｢あれ……聞こえたんですけど…｣
甲斐田くんの背中を優しく撫でつつ先生に｢甲斐田くんが限界なんで帰りましょう｣と促す
そうして甲斐田君は最後までビビり散らかし俺から離れることは無かった
｢冬なのに暑い……苦しい｣
｢怖いよぉ…怖いよぉ……!!｣
｢もう帰ってるだけだから、甲斐田くん｣
｢…どっちが年上だっけ??｣
【次の目的地へ】
｢あまり向こうへ行くまでに騒ぐとかはしない方が感じ取れるんじゃないかなと｣
｢なるほど受け入れ態勢｣
という事でこの中で受け入れた異質な剣持くんと甲斐田くんの名前が上がり2人が決まったが
｢甲斐田はAくんが欲しい!!!!｣
｢え、また？｣
｢なんで嫌そうなの!!?｣
｢だって甲斐田くん隣でピーピーうるさい｣
｢今度は我慢する!!我慢するから!!!!｣
｢今もうるせぇよwww｣
必死な甲斐田くんに折れて次も同伴する事に
【時刻は丑三つ時、予報にない突然の雨、この先に何が待ち受けているのか】
今回は先生も着いてこないのかカメラマンを入れて4人で向かうことに
｢なんだお前らの距離感、カップルか｣
｢甲斐田くん、腰に手回さないで
歩きずらい｣
｢腕はいいですか？｣
｢…………はい｣
最終的に離すことを諦めて進むことに
｢確かにこんだけ暗かったら周り見えないから滑りそうで怖いわ｣
｢悪寒が止まんないよ!!!!!!｣
｢寒いだけだ、なんでも｢お｣ってつけるんじゃないよ。寒だそれは
……こんな暗いのホラーゲームじゃん｣
｢剣持くんは怖くないんだね｣
｢普通にこえーよ、そう言うお前だって余裕そうだろうが｣
｢そうだねー特に怖くはないけど、どっちかって言うと俺は人間の方が怖い｣
｢この企画で言うことじゃねぇな｣
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冷凍保存食品(プロフ) - 姫丸さん» ｱｯすみません〜！消しときます〜！！ご丁寧にありがとうございます🙏 (2022年9月13日 20時) (
レス) id: 5ac8dc0a14 (このIDを非表示/違反報告)
姫丸(プロフ) - 冷凍保存食品さん» すみません……コメントでご本人様のお名前を検索避け無しに書くのはよろしくないかと……💦 (2022年9月13日 18時) (レス) id: ba36168e67 (このIDを非表示/違反報告)
名無し37277号(プロフ) - 卒業風がいいです！ (2022年9月13日 6時) (レス) @page50 id: 8f63f1bee4 (このIDを非表示/違反報告)
hiiro1160nakano(プロフ) - 終わらないで欲しいですが、どちらかというと1の方が嬉しいです(*^^*)これからも応援してます！ (2022年9月12日 18時) (レス) id: f39ef1e54a (このIDを非表示/違反報告)
hiiro1160nakano(プロフ) - お酢さん» どういうことですか？ (2022年9月12日 17時) (レス) @page50 id: f39ef1e54a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水菜目
| 作成日時：2022年8月27日 19時
