元A組生徒のヒミツゴト 暗殺教室×鬼滅の刃

40話 ページ40

テストが終わった3日後、テスト返却日


私は特別頑張った訳では無いので5〜6位だろう
教科1位も無いし………


殺せんせー｢国語…E組1位は五鬼継Aさん!!｣

生徒｢!!｣

貴女｢おや｣←98点

殺せんせー｢でも残念、学年では満点の浅野君!!
でもこれは凄いですよ!!2、3位をE組が奪ってますから!!｣


まさかクラス1位を取れるとは思っていなかったので少し驚いた
どうやらA組との勝負はE組が勝ったらしい

余裕そうにしていた赤羽君は順位が落ちてしまったと…


貴女｢だから言ってたじゃない｣

赤羽｢うるさい｣


不機嫌な彼を横目に殺せんせーの提案を耳に入れる


貴女｢夏期講習…しかも離島｣


ふむ…と顎に手を当てて考える
鬼は居ないと考えていいかもしれないが万が一、念には念を


貴女｢何かあってからでは遅いからねぇ…｣

赤羽｢五鬼継さん、1人でなにブツブツ言ってるの？｣

貴女｢ん？こっちの話だよ
気にしないで｣









夏休み、私が心身ともに休める時間は無いようだ


貴女｢暑い｣

赤羽｢目が死んでるよ、五鬼継さん｣


殺せんせーを殺す為の夏期講習、半強制的に集められ私たち生徒は日々訓練を重ねていた


貴女｢ロヴロさんも居たんですね｣

ロヴロ｢あ、あぁ…｣

貴女｢…是非私にも剣術教えていただいても？｣

ロヴロ｢……｣


分かりやすく目を逸らすロヴロさんに笑顔で｢どうして目を合わせないんですか？｣と質問する


ロヴロ｢そ、その顔で見ないでくれ｣

貴女｢失礼な方ですね
私は元からこの顔ですが???｣



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コソコソ噂話


作者｢見ての通りロヴロさんは夢主に苦手意識を持っているよ!!｣


あの一件以来Aさんが怖いんだって!!


ロヴロ｢み、ミス五鬼継？
き、きみっきみ君のお兄さんはげげげげ、元気かな？｣(気になってたこと)

貴女｢……人間の兄なら死にましたよ｣

ロヴロ(あ、今日が命日だ)









ロヴロさんのテンパってるとこ見てみたい

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