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22話 ページ22

ロヴロ「い、いや……私の知人に似ていたのでな…もしやと思ったが…

人違いなようだ…」


分かりやすく私から目を逸らすロヴロさん
こんなのでよく暗殺者名乗れたな…


イリーナ「せ、先生?お顔が真っ青よ?」

ロヴロ「そうか?
私はいつも通りだと思うが…」

貴女「私が言える立場ではありませんがイリーナ先生の言う通り顔色がよくありません
駐車場まで私が送りますよ」

ロヴロ「い、いや!!気遣いありがたいが私は大丈夫だ!!
し、失礼する!!!!」


慌てて逃げるロヴロさん
イリーナ先生も烏間先生も「なんだ?」と疑問符を浮かべている


貴女(これは、夜に説教コースですね)、


貼り付けた笑みがピクリッと上がる
烏間先生に疑われたことは言うまでもないだろう


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ロヴロさんとの出会い


ロヴロ(依頼で鬼退治とは…
人間ではないだけマシと言うべきか…ん?)


ロヴロの前には1人の男が立っていた
男はロヴロをこれでもかと言うほど大きな目で見ている


ロヴロ(な、なんだアレは……まさか、あれが?)

男「人……人、人、、人人人!!!!」

ロヴロ「っ!!」


ロヴロの方に走り出した男に持っていた銃で心臓に撃ち込むが男は倒れることなくロヴロに突っ込んでいく


ロヴロ「なっ!!」

「首を跳ねなければ死にませんよ」

ロヴロ「!」


ロヴロに向かっていた男の首が落ち他と同時に凛とした声がロヴロの耳に入る
目の前には月明かりに照らされ手にはその体には似合わないほど大きな刀


貴女「貴方は……何者ですか?」


そう聞いた彼女にロヴロは身震いを感じた


ロヴロ(分かる…今私が彼女に銃を撃ち込んでも勝てない…
彼女は今、私を敵として「答えないのですか?」っ!!)


彼女の血のように赤い瞳がロヴロを捉えて逃がさない
心まで見透かしているような瞳にただ怯えていると


「こら、A」

ロヴロ「!」


優しい鈴の音と共に彼女の隣に男が飛んできた


「私の妹が驚かせてすみません
ですがこんな時間に出歩くのは危険なので早く家におかえり下さい

行くよ、A」

貴女「……」


ロヴロ「まっ!!」


タンッ
軽やかな音とともに2人は一瞬で姿を消した

夢とも思える短い出来事だったが、それを現実に引き戻したのは
灰となって消えていく目の前の男と、銃口からでる煙だった


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イトナ編飛ばします

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チコ - ロヴロさんがこんな可愛いことってある??(40話) (2021年7月17日 20時) (レス) id: a1310badd0 (このIDを非表示/違反報告)
あややん - コードネーム、『ローズ』はどうでしょうか?綺麗な花には毒があるように、、、 (2020年4月25日 23時) (レス) id: 091f262e52 (このIDを非表示/違反報告)
羅天心@らてんしん(プロフ) - あと、考えたんですけど、氷鬼(ひょうき)…とか? (2020年4月25日 19時) (レス) id: 66b4fe94ea (このIDを非表示/違反報告)
ミクリ(プロフ) - コードネーム…?クール姫…とか…? (2020年4月25日 19時) (レス) id: eb6cb8b334 (このIDを非表示/違反報告)
- 皆さんのネーミングセンスがよすぎて自分の案が比べ物にならない...当たり前なんですけどね!最初のE組の時と本性を表した時の差が激しいので二重人格とかどうですか?...これも比べ物になってない気がするけど... (2020年4月25日 14時) (レス) id: ced64b0a1f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:水菜目 | 作成日時:2020年2月29日 18時

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