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3話 ページ3

東京について原宿に向かうと彼女は予定無くウロウロとしだす


釘崎「貴方も自由に動いていいわよ
そばに居ても暇でしょ?」


彼女はそう言って人混みの中に消えていく
特に行きたい場所もないため分かれた店の外で待つこと30分


「ねぇねぇお姉さん」


声の聞こえた方に視線を移せば歳は私と同じくらいだろうか
3人組の男がニヤニヤと私を見下ろしながら話しかけてきた


「お姉さん1人?待ち合わせしてるの?」

貴方「そうです」

「でもお姉さんずっとここに居ない?
待ち人もう来ないでしょ」

貴方「いえ、ここで分かれたのでいずれ来ると思います」

「じゃあその子が来るまで俺らとタノシイコト「あ、いたいた」あ?」

「その子、僕のつれなの
返してくれる?」

貴方「五条様」


肩を引かれ少し上にある五条様の顔を見上げる


「何兄ちゃん、この子のつれなの?
ヒョロそうだけど?てか何その目隠し、ウケるw」


男達がケラケラと笑っていると五条様は勝手に言ってなよとヒラヒラと手を振り方を抱いたまま歩き出した


「なっ…ちょ…待てよ!!」


一人の男が五条様の肩に触れようとした時私は彼の腕を掴み抑え込む


五条「Aー、そんな事しなくても大丈夫だから
僕最強だし」

貴方「承知しました。
勝手な行動を取ってしまい申し訳ございません」


男の人から手を離し五条様に頭を下げる
私に話しかけた男達は恐怖で逃げ出したらしい
五条様は彼らなど最初から居なかったかのように「じゃあ行こ」と歩き出し、私もそれに続いた


釘崎「ゴメンなさい、まさか話しかけられるなんて思ってなくて…」


高専の1年生の元へ向かえばまず初めに釘崎様からの謝罪を受けた


貴方「いえ、お気になさらず
いつもの事ですので」

釘崎「え」

五条「見てわかる通りAは美人さんだからねぇ
あぁいう所に放置してたら僕みたいに話しかけられまくるよ」


五条様の言葉に釘崎様と初めて見る男の子は私の顔を見て「…確かに」と言葉を漏らした

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くずを - 好きです!次の更新待ってます! (2020年2月6日 6時) (レス) id: f3d3ee67c0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:水菜目 | 作成日時:2020年1月31日 6時

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