129話 ページ29
No side
時は少し戻り、A達が宿から出ていった後
そこは、ひんやりと空気が流れた
緑谷｢十二鬼月って確か……この前テレビで倒してた奴らだよね…｣
炭治郎｢あぁ
俺もよく教えて貰ってはいないがこの前倒した敵は十二鬼月の上弦の陸らしい
1度、下弦の陸と戦ったが俺はギリギリだった
いや…俺一人だったら死んでいるだろう｣
飯田｢竈門君でもギリギリとなると…｣
炭治郎以外の3人は顔を暗くする
ようやく理解したのかもしれない
緑谷(この戦い最悪、あの二人が死んでしまう
だから竈門君はあの時………そう言えば無限列車がどうとかって…)
緑谷｢ねぇ、竈門くん｣
炭治郎｢？｣
緑谷｢無限列車ってなんだい？
それに少し前に言ってた｢あの時｣って…｣
緑谷の発言に炭治郎もよく分からないのか首を傾げるも
炭治郎｢少し、映像が流れたんだ…
皆が数百年前の姿…煉獄さんとAさんが強い鬼と戦って………煉獄さんのみぞおちに男の手がっ……!!｣
轟｢おい、竈門!!｣
緑谷｢竈門くん!!｣
突然頭を抑えてうずくまった炭治郎に3人が駆け寄る
炭治郎｢頭がっ……割れる……｣
轟｢息を整えろ!!!!
落ち着け!!｣
炭治郎｢っ……はぁ〜……｣
炭治郎は息を整えて｢すまない｣と謝る
轟｢焦った
お前が取り乱すなんて珍しいな｣
炭治郎｢俺自身も驚いている
だが、あの映像はなんだったのだろう…
あ………｣
外が明るくなり始めている
炭治郎は思わず外に飛び出した
緑谷｢竈門くん!!外には!!｣
轟｢緑谷!!Aさんも言ってただろう!!
太陽の下、鬼は出れない!!｣
轟の言葉に緑谷もようやく事を察したのか焦り外に出る
飯田｢Aさん達は!!｣
炭治郎｢Aさん!!!!煉獄さん!!!!｣
轟｢!!
あれっ!!｣
そう言って轟が指さすところに立っていたのは
4人｢!!!!｣
貴女｢炭治郎、出久、天哉、焦凍
煉獄さんを………頼んだよ｣
体を火が包み煉獄さんを近くに居た炭治郎に託し倒れるAの姿だった
4人｢Aさん!!｣
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煉獄さんも心配したれや…足切られとんやぞ???
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莉華 - え、これ煉獄さん死んだら炭治郎記憶戻るくない？ (2019年12月2日 19時) (
レス) id: f0913cbb00 (このIDを非表示/違反報告)
やの あかね(プロフ) - わかりみが深い〜。夢主ちゃん頃したり手足損失させたりしたくなる〜 (2019年12月1日 22時) (レス) id: b41524b4b3 (このIDを非表示/違反報告)
檸檬(プロフ) - 宇髄さんの個性で、宇髄さん派手好きだから鉱石とかを生み出せるとか？ (2019年11月24日 22時) (レス) id: b105acc52b (このIDを非表示/違反報告)
ベル(プロフ) - 堕姫ちゃんきたーーーー！ (2019年11月23日 21時) (レス) id: 5a526b3f59 (このIDを非表示/違反報告)
律 - 宇髄さんって、肺活量の化け物なので、それを活かして。 (2019年11月22日 23時) (レス) id: 8a3a065a8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水菜目
| 作成日時：2019年11月9日 12時
