127話 ページ27
煉獄｢ぐっ……｣
貴女｢ヴッ…………｣
戦闘が始まりわずか数分
柱2人でも猗窩座を殺すことは叶わないのだろうか……
貴女｢っ……煉獄さん…足、大丈夫です？｣
横目で確認すると右足を無くしている
私も左頭部が吹き飛ばされ再生に時間を要していた
煉獄｢あぁ、問題ない!!
だが時間はそうかけれないみたいだな!!!!!!｣
貴女｢っ……｣
猗窩座｢また死ぬ気なのか杏寿郎
鬼になれAのように、3人で志向の領域に｢Aは好きで鬼になった訳では無い｣｣
煉獄｢それに俺は鬼には絶対にならん
それで助かったとして俺は人を守る立場で居たいからな
直ぐに自害する｣
煉獄さんの言葉に分かりやすく猗窩座は顔を顰めた
煉獄さんも傷が痛むのか大量の汗を流している
このまま止血しなければ出血多量で死ぬだろう
貴女｢……煉獄さん、先に止血を
この羽織使ってください｣
自分の羽織を脱いで煉獄さんに渡す
猗窩座｢なんだ、1人で殺る気になったのか？｣
貴女｢えぇ、一対二では不公平でしょう？
それに貴方は鬼、私も鬼
コレで平等です｣
煉獄｢なにをっ!!｣
貴女｢……鬼舞辻との戦いまで隠しておくと御館様と話したのですが、その余裕もなさそうです……
血鬼術 黒縄｣
猗窩座｢!!｣
黒い鎖が私の背後から現れ猗窩座に向かっていく
ギリギリを避けていく猗窩座だが、相手は鎖だけでは無い
貴女｢私もいますよ｣
猗窩座｢っ!!｣
頭を蹴り飛ばすと木々をすり抜けて飛んでいく
それを鎖をのばし足に絡めると引いて自分の方へと戻し猗窩座の首を斬ろうと刀を構えるも
猗窩座｢やはりお前は強い!!
だが｣
貴女｢いっ…｣
煉獄｢A!!｣
猗窩座｢血鬼術を使って俺に勝てると思ったのか？｣
猗窩座は私のみぞおちに腕を貫かせたあと刀を持っていた腕を折るとそのまま首をつかみ地面へと押し付けた
貴女｢かはっ…｣
口から血が吐き出され、締められているせいか息が続かない
貴女(苦しっ……首の骨ミシミシ言ってるし…!!
でもこれで…)
貴女｢こおっ…り…｣
猗窩座の腹部分に刀を刺しこみ凍らせる
貴女｢れん…ご……さっ…｣
煉獄｢炎の呼吸 玖ノ型 煉獄｣
猗窩座｢まだ動けて!!!!｣
背後による不意打ちだったからか猗窩座は順次に動けず首が落とされた
片足がない煉獄さんは受身を取れず猗窩座の体を挟んで私の上に倒れる
貴女｢お、重い…｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 828人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
莉華 - え、これ煉獄さん死んだら炭治郎記憶戻るくない？ (2019年12月2日 19時) (
レス) id: f0913cbb00 (このIDを非表示/違反報告)
やの あかね(プロフ) - わかりみが深い〜。夢主ちゃん頃したり手足損失させたりしたくなる〜 (2019年12月1日 22時) (レス) id: b41524b4b3 (このIDを非表示/違反報告)
檸檬(プロフ) - 宇髄さんの個性で、宇髄さん派手好きだから鉱石とかを生み出せるとか？ (2019年11月24日 22時) (レス) id: b105acc52b (このIDを非表示/違反報告)
ベル(プロフ) - 堕姫ちゃんきたーーーー！ (2019年11月23日 21時) (レス) id: 5a526b3f59 (このIDを非表示/違反報告)
律 - 宇髄さんって、肺活量の化け物なので、それを活かして。 (2019年11月22日 23時) (レス) id: 8a3a065a8b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：水菜目
| 作成日時：2019年11月9日 12時
