126話 ページ26
バシャバシャと音を立て、泥水が跳ねるのもお構い無しに走る
貴女｢煉獄さん、作戦通り
私がまず猗窩座の動きを止めます、その間に首を狙ってください
最悪私ごとで結構ですので｣
杏寿郎｢本当にいいのか？｣
貴女｢はい、最速で確実性のものはこれしかないかと｣
数分走り続けていると、少し先で強い気配を感じ足を止めた
貴女｢それでは、あとは任せましたよ｣
煉獄さんは何か言いたげに避け目で私を見たがそれを言うことはせず木の上に飛び乗り気配を消す
貴女(言いたいことは何となく分かりますよ
鬼になってから捨て身になっていると言いたいんですよね
でも…私が犠牲になる事で他の隊士がすくえるのなら喜んでこの身を差し出せる)
刀を構え前を見るといつの間にか猗窩座が立っていた
貴女｢こんばんは、最悪な天気ですね｣
猗窩座｢あぁ、そうだな
早く終わらせたい
そこを通らせてくれ、用があるのはお前の後ろ
刀鍛冶の里だ｣
貴女｢嫌です
氷の呼吸｣
猗窩座に斬りかかるもひらりとかわされ右手を捕まれる
猗窩座｢……A、杏寿郎もそうだった何故弱い者を守ろうとする？
俺には理解ができん｣
貴女｢力のある物が自分より弱い者を守ろうとするのは当然のこと
貴様には守ろうと思った者は居なかったのか？｣
右手から左手に刀を持ち直し猗窩座の首に刀を振るう
猗窩座｢両利きとは珍しい｣
貴女｢よく無駄話しますね｣
猗窩座｢俺は喋るのか好きだからな｣
貴女｢……水の呼吸 漆ノ型 雫波紋突き｣
猗窩座の心臓部に刀を差し込み木に刀と同時に差し込む
抜かれないよう空いた手で首を持つ
貴女｢煉獄さん!!｣
煉獄｢あぁ!!｣
猗窩座｢杏寿郎もいたのか｣
貴女｢!!
氷の呼吸 壱の型 氷霰｣
煉獄さんに伸ばした猗窩座の手を切り落すも自分は蹴られてしまい刀ごと吹っ飛ばされる
煉獄｢A!!｣
貴女｢ゴホッ……問題ないですっ……｣
木にぶつかり背中が死ぬほど痛いですけどね!!!!
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莉華 - え、これ煉獄さん死んだら炭治郎記憶戻るくない？ (2019年12月2日 19時) (
レス) id: f0913cbb00 (このIDを非表示/違反報告)
やの あかね(プロフ) - わかりみが深い〜。夢主ちゃん頃したり手足損失させたりしたくなる〜 (2019年12月1日 22時) (レス) id: b41524b4b3 (このIDを非表示/違反報告)
檸檬(プロフ) - 宇髄さんの個性で、宇髄さん派手好きだから鉱石とかを生み出せるとか？ (2019年11月24日 22時) (レス) id: b105acc52b (このIDを非表示/違反報告)
ベル(プロフ) - 堕姫ちゃんきたーーーー！ (2019年11月23日 21時) (レス) id: 5a526b3f59 (このIDを非表示/違反報告)
律 - 宇髄さんって、肺活量の化け物なので、それを活かして。 (2019年11月22日 23時) (レス) id: 8a3a065a8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水菜目
| 作成日時：2019年11月9日 12時
