122話 ページ22
そのあと何故か3人に血を飲まされ(口周りが血で汚れるほど)何とか傷が塞がった
貴女｢……上弦、倒せたね｣
善逸｢また、始まるんだな｣
伊之助｢………｣
宇髄｢また？またって何だ｣
記憶がない宇髄さんが不思議そうな顔をして私達を見る
善逸｢…なんでもない
ほら、次の任務に向かうよ｣
宇髄｢…はぁ｣
宇髄さんは何か言いたげな顔を下が聞くことはせず善逸の後に続いた
貴女｢このメンバーでまた上弦の陸倒すとは思わなかったよ｣
前よりは手間取らずに倒せたのは倒した経験があるからだね
と笑う
伊之助｢……権八郎が居ねぇだろ｣
貴女｢!そうだね、炭治郎が此処に居ないね
でも、居なくて良かった
記憶を取り戻されても困ってしまう｣
伊之助｢お前、本当に炭治郎の事好きだよな｣
貴女｢…好きだよ
今も昔も｣
伊之助｢…｣
そうだ、昔、炭治郎には特別な感情を抱いていた気がする
初めは軽い気持ちで彼の背負うもの、私が半分背負えば彼の苦労を半減出来るかもしれないと思って近付いたはずなのに
彼は私の苦しみも背負ってくれたんだ
貴女｢今は昔みたいな感情じゃないけどね｣
半壊した建物を見ていたが、それに背を向けて歩き出す
貴女｢好きだったからこそ、炭治郎には今世で幸せな人生を過ごして欲しいんだ
あの子はいい子だからね、必ず相応しい女性が現れる｣
伊之助｢………普通の女はその｢相応しい｣が自分だと思うんじゃねぇのか？｣
貴女｢それ、私が普通じゃないって言いたいの？
失礼だね｣
クスクスと笑いながら伊之助を見ると伊之助は真剣な顔で私を見ていたため思わず笑いが収まる
貴女｢そうだね、私は色んな意味で普通じゃない
伊之助もそれは何となく察してるでしょ？｣
伊之助は真剣な目で私を見たあと結構な勢いで私の髪を撫で回す
伊之助｢さぁな｣
貴女｢ちょ…勢いと力強っ……｣
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莉華 - え、これ煉獄さん死んだら炭治郎記憶戻るくない？ (2019年12月2日 19時) (
レス) id: f0913cbb00 (このIDを非表示/違反報告)
やの あかね(プロフ) - わかりみが深い〜。夢主ちゃん頃したり手足損失させたりしたくなる〜 (2019年12月1日 22時) (レス) id: b41524b4b3 (このIDを非表示/違反報告)
檸檬(プロフ) - 宇髄さんの個性で、宇髄さん派手好きだから鉱石とかを生み出せるとか？ (2019年11月24日 22時) (レス) id: b105acc52b (このIDを非表示/違反報告)
ベル(プロフ) - 堕姫ちゃんきたーーーー！ (2019年11月23日 21時) (レス) id: 5a526b3f59 (このIDを非表示/違反報告)
律 - 宇髄さんって、肺活量の化け物なので、それを活かして。 (2019年11月22日 23時) (レス) id: 8a3a065a8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水菜目
| 作成日時：2019年11月9日 12時
