121話 ページ21
声に出ない程の痛みが体に走る
貴女(肩に刺されたからなんだ!!
無理でも動かせ)
貴女｢氷の呼吸 肆の型 氷釈｣
リポーターの前に立ち妓夫太郎の技を相殺させる
再生もしないまま刀を振ったせいか痛みで思わず目の前に敵が居るにも関わらず目を閉じた
妓夫太郎｢やっぱり動くよなぁ…
すごいな、ココからそこまで一瞬で動くんだもんなぁ…
でもコレには反応できなかった見てぇだな｣
貴女｢………ゴフッ
心臓に刺すなんて…人が悪い……ですが……｣
私の心臓に鎌を刺し込んでいる妓夫太郎の腕を掴む
貴女｢コレで貴方を捕まえることが出来ます｣
妓夫太郎｢!!｣
伊之助｢もんいつ!!!!早くしろ!!｣
善逸｢っるさいわ!!
行くぞ!!｣
妓夫太郎｢クソっ!!!!｣
妓夫太郎は私に刺していた鎌を下に振り下ろす
心臓からお腹辺りまで引き裂かれたが
貴女｢鬼である私に掴まれた事が間違いでしたね｣
妓夫太郎｢このガキっ!!!!｣
妓夫太郎に微笑んだ瞬間、妓夫太郎の首が吹っ飛んだ
横目で確認すると堕姫も善逸と宇髄さん2人で首を落としたようだ
善逸｢やっ………た？｣
貴女｢ゴホッ…善逸………腕の怪我…っ…止血…｣
善逸｢ちょ!!Aの方が重症じゃん!!
なんで人の事優先するかな!!?馬鹿なの!!?｣
貴女｢鬼…だから大丈…ぶ｣
そういったのも束の間私は地面に倒れる
貴女(なんで…？毒が完全に分解出来てない
いや、それ以前に…傷が…治ってない)
善逸｢A!!｣
善逸が私の上半身を持ち上げて顔を除く
宇髄｢変だな、鬼の癖に傷が治ってねぇ｣
貴女｢ゴホッ…でも死んでない…っ
回復に時間がかかるんだ…
私は禰豆子と違って1度…人間の味を知ってしまっているからね｣
3人｢!!?｣
貴女｢…語弊があるね
人間の味というか…錆兎さんの血を飲んだって意味だから…人を喰ってはゴホッゴホッ｣
善逸｢び、ビックリした…てかもう喋るな
傷の塞がりが遅れる｣
善逸がそう言った瞬間伊之助が目の前で自分の腕を斬る
3人｢!!?｣
貴女｢は？｣
奇想天外な伊之助の行動に善逸達も目を見開く
伊之助｢飲め｣
善逸｢いやいやいやいや!!何｢飲め｣だ、馬鹿なの!!?｣
伊之助｢あ!!?こうしねぇと傷塞がんねぇだろうが!!
血飲んで回復すんならそっちにした方がいいだろうが!!｣
宇髄｢派手にうるせぇ
だがまぁ…獣柱の話には一理あるな｣
そう言って宇髄さんも自分の腕を少し斬った
いや……怪我してるとこあるのに…わざわざ斬らなくても…
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莉華 - え、これ煉獄さん死んだら炭治郎記憶戻るくない？ (2019年12月2日 19時) (
レス) id: f0913cbb00 (このIDを非表示/違反報告)
やの あかね(プロフ) - わかりみが深い〜。夢主ちゃん頃したり手足損失させたりしたくなる〜 (2019年12月1日 22時) (レス) id: b41524b4b3 (このIDを非表示/違反報告)
檸檬(プロフ) - 宇髄さんの個性で、宇髄さん派手好きだから鉱石とかを生み出せるとか？ (2019年11月24日 22時) (レス) id: b105acc52b (このIDを非表示/違反報告)
ベル(プロフ) - 堕姫ちゃんきたーーーー！ (2019年11月23日 21時) (レス) id: 5a526b3f59 (このIDを非表示/違反報告)
律 - 宇髄さんって、肺活量の化け物なので、それを活かして。 (2019年11月22日 23時) (レス) id: 8a3a065a8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水菜目
| 作成日時：2019年11月9日 12時
