50話 ページ50
貴女｢肝試し……？｣
上鳴｢はい!!｣
マンダレイ｢彼らも頑張ってるし、少しくらい休息をあげてもいいんじゃないかしら？｣
次の日、お昼休憩の途中で上鳴とマンダレイ、そのほか数名が私達柱に｢肝試しをやりたい｣とお願いしてきた
貴女｢そうだね……
あまりお勧め出来ない……というか、ダメだろうね｣
横目で確認すると柱の人達は困ったように笑うか、首を横に振っていた
峰田｢なっ!!何でですか!!?｣
貴女｢鬼が出るからだよ｣
上鳴｢なら、雫石さん達も一緒にやれば!!｣
伊黒｢そんなことやってる暇なんてない
そもそも、ココに遊びに来たわけじゃないんだ
そんなふざけたことをしている暇があるなら自分の技でも磨いたらどうだ｣
伊黒さんは青筋を立てて生徒やヒーローに噛み付く
貴女｢まぁ、私も伊黒さんと同意見だ
私達は暇でないと最初に言ったはず、君たちが遊ぶために私たちを見張りに使わないで欲しい
私達の少ない自由は自分たちで使わせてくれ｣
そう言うと彼らは気落ちした様子で去っていく
カナエ｢……なんだか、可哀想に思えてきたわ
どうにか出来ないのかしら？｣
錆兎｢出来ない
いや……出来たとしてもやる気はない
無駄な負担やリスクを負いたくないからな｣
貴女｢遊びたい気持ちも分かるけれど
鬼が出る以上40人近くを守って戦うのは私達柱であっても至難
今回は止めることに越したことはないと思うよ｣
カナエ｢…………そうね｣
錆兎｢……胡蝶、同情するのは分かるが何かやろうとするなよ｣
カナエ｢えぇ、それは心得ているわ｣
4人でその後も話していると私以外の肩に鎹鴉が止まり任務が言い渡された
錆兎｢明日には善逸達が帰ってくる
指揮はお前に任せたぞ｣
貴女｢承知｣
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
大正コソコソ話
貴女｢柱の中で指揮をとっているのは錆兎さんだよ
強いし、策略家でもあるからね｣
錆兎｢策略で行けばお前の方が上だろう？｣
貴女｢策略だけでしたらね、普通の戦闘では断然錆兎さんの方が上ですよ｣
柱の中での策略家順位
A＞錆兎＞小芭内＞カナエ＞杏寿郎＞実弥＞善逸＞伊之助
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 707人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
油揚げ(プロフ) - 面白いです！これからも楽しみにしてます！笑える要素もあってとても楽しく読ませてもらってます(*´▽｀*) (2019年10月24日 23時) (
レス) id: 0de8082f55 (このIDを非表示/違反報告)
あやのん(プロフ) - いつか枯れるwww捉え方うける笑笑 (2019年10月22日 3時) (レス) id: b41524b4b3 (このIDを非表示/違反報告)
水菜目(プロフ) - りぃぃぃんんんんんごぉぉぉぉ！さん» 灰になる途中なので｢倒れている｣と書きました。分かりづらくてすみません..... (2019年10月21日 23時) (レス) id: 7e8af51d67 (このIDを非表示/違反報告)
りぃぃぃんんんんんごぉぉぉぉ！ - ですがいろいろ設定を変えているのでしょうか？ (2019年10月21日 19時) (レス) id: 1693111f55 (このIDを非表示/違反報告)
りぃぃぃんんんんんごぉぉぉぉ！ - 8話のところ、「鬼が倒れている」とありますが鬼は首を斬られたら消えますよ。 (2019年10月21日 19時) (レス) id: 1693111f55 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：水菜目
| 作成日時：2019年10月11日 23時
