4話 ページ4
貴女(確かここら辺……)
屋上から街を見下ろす
そこには｢昔｣とは似ても似つかないほど発展している
道は綺麗に舗装されており土の匂いはしない
寂しく感じながら屋上を走っていると
貴女｢!!｣
炎が高く上りその中心で暴れている者
貴女｢やっぱり敵……｣
人質を取られているのか｢ヒーロー｣らしき人達が居るものの誰も敵を抑えようとしていない
貴女(自分が不利だと分かっているから動かないのか
不利だと分かっていても立ち向かわなきゃ何も変わらない)
元々敵やヒーローに興味が無い私はその場から去ろうと後ろを向く
｢バカやろー!!!!止まれ止まれ!!｣
貴女｢!!｣
急いで振り返ると1人の少年が敵に突っ込んでいく
自分の背負っていたバックを敵に投げつけ、人質の少年を引っ張り出そうとしていた
｢君がっ…助けを求める顔してた!!｣
貴女｢!!｣
敵は助けようとした少年に手を伸ばす
ヒーロー｢くそっ!!!!｣
ボテッ……
全｢!!!!｣
貴女｢大丈夫かい？少年｣
｢な…ん……え……？｣
困惑している少年にたいして少し笑ってしまう
貴女｢そのまま人質の少年を引っ張っておいてね｣
刀を構えた私に少年は｢まって｣と止めようとする
貴女｢氷の呼吸、壱の型 氷霰｣
｢うっ……わ!!｣
人質に取られていた少年に巻きついていたものを切り落とし敵から引き剥がす
敵｢くも……よくもよくもよくもよくも!!｣
｢それはコチラのセリフだよ｣
敵｢!!｣
全｢オールマイト!!｣
貴女｢……｣
オールマイトによって敵は散り散りにされ、燃え広がっている炎はオールマイトが変えた天気によって雨が降り消えていく
事は無事終わりを告げた
助けに入った少年は何故かヒーロー達に怒られている
貴女｢君達が彼を叱る事は何も無いでしょうに｣
ヒーロー｢あ？｣
私のつぶやきはどうやらヒーローに聞こえてしまったらしい
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油揚げ(プロフ) - 面白いです！これからも楽しみにしてます！笑える要素もあってとても楽しく読ませてもらってます(*´▽｀*) (2019年10月24日 23時) (
レス) id: 0de8082f55 (このIDを非表示/違反報告)
あやのん(プロフ) - いつか枯れるwww捉え方うける笑笑 (2019年10月22日 3時) (レス) id: b41524b4b3 (このIDを非表示/違反報告)
水菜目(プロフ) - りぃぃぃんんんんんごぉぉぉぉ！さん» 灰になる途中なので｢倒れている｣と書きました。分かりづらくてすみません..... (2019年10月21日 23時) (レス) id: 7e8af51d67 (このIDを非表示/違反報告)
りぃぃぃんんんんんごぉぉぉぉ！ - ですがいろいろ設定を変えているのでしょうか？ (2019年10月21日 19時) (レス) id: 1693111f55 (このIDを非表示/違反報告)
りぃぃぃんんんんんごぉぉぉぉ！ - 8話のところ、「鬼が倒れている」とありますが鬼は首を斬られたら消えますよ。 (2019年10月21日 19時) (レス) id: 1693111f55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水菜目
| 作成日時：2019年10月11日 23時
